ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
唯一入っている生命保険、ちと考えがあって見直すことにした。 担当者に電話をして、会社に来てもらって説明を受けたり金額をはじいてもらったりしながら、一部変更。 アタクシ「これって、存命中の年金ですか?」 担当者「いえ、亡くなられた時に遺族の方が受け取る分です」 ア「え〜!こんなに!!葬式が出せる分でいいですよ。簡素な葬式って費用どれぐらいですかね?」 担「・・・300万円ぐらいでしょうかねぇ」(失笑しつつ) ア「では、志望受け取りを300万円を越すぐらいにします(ささやかな三日三晩の宴会が出来る程度に)。で、家族に負担が掛からないよう、病気や怪我で寝込んだときの補償を増やしたいです」 担「わかりました。では、ここの部分を厚くしましょう。ただし、濁蔵さんはとても健康そうですので、これ以上はまた加齢したときに考えればいいと思います」 ア「えぇ、とても健康なんですよ。健康診断でも数値に異常はないですし。但し、性格悪いんですが、そこらへんを補う保険はありますか?」 担「えっ・・・ないですよ、そういうのは。性格悪いだなんて、そんな・・・・」(失笑)
と、終始穏やかに和やかに打合せは進み、無事新しい保険プランにすることができた。 後は、アタクシに何かあったら、誰かがたけぞ氏に「ディズニーの保険屋に連絡して」と、云ってくれればいい。 獅子丸はまだそんな芸当が出来ないだろうから。
かん様が何を思ったのか、webで自分の受け取れる年金を算出していた。 「うへ〜!」と奇声をあげてうなだれる。 よほどがっくりする額だったのだろう。可哀想で聞かずにいたら、本人が言ってきた。確かに うへへ〜な額だった。 アタクシなんざ、更にうへへな額だろうから、怖くて試すことすらしなかった。 そんな我々は、来る老後の生活に備え、急遽作戦会議を開いた。 で、出た結論は、 ぱったりと逝けるよう健康な体を作り、生涯現役でいらえるような業をもち、それである程度の生活を成り立たせらるよう今から準備しておく。 と、なんとも当たり前な内容。 さほどがむしゃらに働かず、あまり不動産・動産を持たず、日々よいよい加減で暮らせるような状態を維持していけばいいのではないかと。日暮れ時に「今日もよく働いたね」とにやけ顔で一献出来ればそれでいいかもしれない。 あ、でもその一献は、肴にあった日本酒がいいな。
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