ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
この間、本屋に行った。
この間だけでなくても、そこそこ頻繁に行っているのだが。
そこで、本屋の店長君に会った。
まぁ彼の店なので当然と云えばそうなのだが、アタクシが訪れる時は、アルバイト君がいたりパートさんがいたりする時の方が多いのだ。
おう!良い機会だ。読みたい本があるから とってくだされ! と確かメモ書きが・・・とカバンをごそごそするも見当たらない。
あんのさぁ イブセマスジ で 詩集で それも訳のほうで 題は なんだか 暗めな感じで 文庫なんだけど 高いので アマゾンで検索したら2番目ぐらいに出てきたと思ったけど なんて ありったけの情報を伝えたら、
アタクシが読みたそうな 井伏鱒二 のそれを推理して仕入れてくれるとのこと。 間違ってたら 買わなくてもイイから なんて 優しいこと云ってくれて。
それが先週の木曜日頃。
それ以来 何となくの楽しみが 続いていた。 週末に行ってみたら バイト君がいた。 アタクシのどの名前(名前?苗字?会社名?)で予約をしているのかお互いに判らず、 まぁ、日も浅いしないだろうということで その日は諦めた。 今日、立ち寄ってみたら おじさん(社長)がレジにおり、 「本頼んだんだけど・・・・」と尋ねたら、 「まだみたいだね」と取り置き書架を探しながら答えてくれた。
むぅ。 残念だけど 楽しみがのびたのかと。
数冊の本を手に取るも、 積読書架にありそうな気がして、元に戻した。
はてさて 店長君、きみはアタクシの探している本を当てられる?
な〜んて 少年少女探偵小説の怪盗になった気分(やや違う)
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