天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2004年04月03日(土) 珍事の顛末とぺ天使の日

この間のビデオは、送り主と思われた男性も被害者だったらしい。
そのヒトはそんなものを送った覚えがなく、うちの会社も知らないらしい。
しかも、今まで過去に何度か注文した覚えがないアダルトビデオが送られてきて、
警察に相談したこともあるらしい。
「誰かに恨みを買われてるのかも知れませんが、身に覚えがないんです」と
とても紳士的に穏やかにやや困った風で語っていた。
因って、ブツをこちらに戻してもらって、警察に届けた。

一見(ちょっとみ)落着。が、また同じ様なことが起こるんだろうか?

この間の一日は、仕掛けをする暇がなかったので、
まぁ平穏に過ごそうかと思ったのだけど、
折角の日だから たけぞ氏を騙そうと
「三行半を用意する」だの
「玄関のドアに家出の書き置きを貼っておく」だの
したらどうだろうと熱く語っていたら、
ゆーこさんに「本気にして泣きそうだから止めなさい」と注意された。
注意されたから 内容を
「ざっく(PC)のモニターが火を吹いてぼや騒ぎになった。
ざっくもすこし焦げて、あたくしもやけどをした。
大家さんにぼやを出したことを報告したりしててんやわんや」にして
その旨を電話したら、ものの見事に あっさりと信じられていて、
甚だ手ごたえすらなく、何だか本気で心配したり憂いだりしているので、
ちょっと可哀想になって 真相を話した。
すこし 憤慨して あたくしを酷いヒト呼ばわりした。

ふん。

あと少しで 日にちが変わろうかという時、ふと思って、
携帯のメールで
「今 かん様たちと飲んでるそこに、コウイチに似てるヒトがいる。本人かもしれない」
「本人だった。顔が思ったよりでかい。サイン貰おうか?」
「店の女将が知り合いらしい。阿部一族の殺陣は素晴らしかった。友達が大ファンだと伝えた。マゲ好きのモへさんへってサインをもらった」
という感じの文章を少しずつ時間をおいて送った。
ものの見事に騙されて「うひょー」だの「鼻血でるー」だの「寝られない」だの「ゲロはく」だの興奮の坩堝にどっぷりとハマりまくっているような返事がその都度くる。
が、相手は老長けたうそこきなので、イマイチその狼狽えぶりも信じがたい。
自分がうそこきだからまさか他人に嘘つかれるとは思っても見なかったそうなのだが、
云うに事欠いて 自分は正直じいさんで、あたくしは意地悪じいさんと決めるのは 
ちょっとそっと酷いんでないかい??

そんなことを めぐっちと飲んで語った 昨夜。
3軒目に入った めぐっちが「前から気になっていた店」が、
妙に馴染みやすかった オカマバー だったのは、
とてつもなくイイ収穫だった。
頬にママから貰ったキスの名残りをつけたまま電車に乗って、
23区を東から西へ横断し、4日振りに顔を見るはずだったたけぞ氏の帰ってきたのすら覚えていないのだけど、
ま、いいでしょう。

また 飲みにいくのだ。


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