天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2004年03月16日(火) 哀しきクレーマー

同じ過ちを2度おかすのは、あほぅモノ。
それが、仕事だったらもってのほかで、
それが、大企業だったら命取り?


同じ人に3回同じ失礼があったら、
それはその人に対してとてつもなく失礼なのではないかと思う。
それを我慢しないで伝えて下さったということだけで、ありがたい。
言葉が荒げていない分だけ、怒りが伝わる。
3回目のそれが発生してしまった時、
アタクシの それまで列ねた詫び言葉が 嘘の羅列 となり、
わざわざ直接電話をして過った 担当者の詫び行為は 偽善 となった。

配達員は分かるだろうか?
考えも気遣いも無しで気安くしてしまった行為が、打ちのめした信頼の重さを。

あんたがアタクシに失わさせた顧客とアタクシのやる気を
あんたに償わせたい。

と 云ったところで、どうしようもなく。

決して声を荒げなかったのだか、しょっぱなの電話で、
「クレームだから、責任者に繋げて下さい」と云った言葉を
くんでくれた あおしまの配送会社のうちの管轄の営業所。
きちんと対応してくれた挙げ句、出向いてコトの詳細を聞きに来てくれた。
よそはどうか知らないが、この営業所に関しては、文句はない。
うちの管轄であること・対応が早くてしっかりしているから、
アタクシからのクレームを受けなくてはいけないのも申し訳ないのだが、
電話を受けた責任者も出向いてくれたチーフも、
そこに伝えるまでに、アタクシが受けたクレームの言葉の激しさを感じとってくれているのが嬉しい。
正直、言葉荒々しく、口汚く罵られるのは、堪える。とてつもなく。

コトが起きてしまって、
そのお客さまからの信頼も失ってしまったのは、もうどうしようもない。
そこから、何を学んでどう改善するのかが 目下の課題。
どう、自分より大きい企業に働きかけられるのか。

そんな風に考えを発展させられるようになったのは、この人とおつきあいをさせていただいているお陰かも。

出向いてくれた営業マンは、アタクシがクレームを云う時にしか会わない。
「おきさんに 誉められる為に伺いたいのですよねぇ」
なんて云われた。
他でも云われた。
よほど 人を誉めず、厳しいと思われているよう。
面と向かって本人に云うのが照れる。お礼は云うけど。

まあ、そんなことは さておき、
今回のクレームに対してどう回答が来るか。
そして、アタクシは 多分自分の気休めでしかないのだろうけど、
クレームを伝えうちとの決別を言い放ったお客さまに、
せめて直筆で、お詫びをお伝えしようと思うのだ。

ただ 垂れ流しの感情任せの文句だったら誰でも言えるかもしれない。
相手に反省と改善を促しさせる余地を残す 所謂ご意見。
受け止めるプロ(カスタマー?)も 発せられるプロ(クレーマー)も
哀しいかもしれない。 


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