天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2004年02月02日(月) さらっと鯛旅話

●持つべきものは
あっちのスタッフで普段からメールなどで接触がある輩共は、
大概が同じ年代。
で、あたくしはお局風をビュービュー吹かしている。
吹いた風に恐れをなしているのか、ヒトがイイからなのか、
特に日頃から親しくしている弟分?の様な男子が2名、
空港に迎えに来てくれて、すぐに荷物を持ってくれた。
ホテルまで送ってくれたついでに、チェックインの手続きもしてくれて、
オーバーブッキングだかなんだかは知らないが、当初予定の部屋が準備出来ず、
交渉してくれた弟分Tのおかげで、滞在中は スイートルームに泊まる事が出来た。
持つべきものは、現地にいる交渉慣れした弟分である。


●このムスメにこの母ありき
アユタヤの遺跡観光は、現地のツアー(日本語がしゃべれるガイド付き)。
たまたま、当日の参加者が我々親娘だけだったので、ガイドが気を利かし、
急きょ 象にも乗る事になった。
あたくしは、これで4回目の 象乗りだったので、感動も減った工れもないんだが、
初象乗りのみちぇさん、こわごわと象に乗り、
象が歩き出してから、その状況にやや慣れてきて、
勇気をだし、ぺちぺちと象の首を触って ヒトコト。

「象の肉って 美味しそうかもね」

何もいう事はなかった。


●念願
弟分Tの入れ知恵と計らいで、通常800Bする オカマ・ショーが、
その半額以下で観られる事になった。
ただ単に、現地旅行会社を通じて申し込むとそうなるらしいが、
その予約もアタクシの代わりにしてくれた。
ホテルから徒歩5分足らずの処が、件の店。
迷う時間も考慮して、早めに出てきたら、殆ど迷う事なく着いてしまった。
店の前は、大型観光バスが数台停まっていて、
会場入り口には、既に団体さん方が、居並ぶオカマちゃんたちと写真を撮っていた。
ちなみに これにもお金が掛かる。(40B/1P)
そんなこんなを横目で眺めて、とっとと会場入りし、ビールを頼む。
ほどなく 団体さんたちが店員のにいちゃんたちを困らせながらも席につき、
会場が暗転。
レビューが始まった。
古今東西の歌謡曲(そこにいる団体さんたちのお国に合わせているらしい)
に口ぱくながらも歌い、踊る。
なかなかどうして 面白い。
して、ものの見事に綺麗。
人三化七なオカマちゃんもいるのだけど、そういう彼女?らは、
コメディエンヌとして、客の心をわしづかみ。
笑って笑って、いつのまにまに、終了。
彼女らは、さらに美しくなる為に、ここで働いてチップを稼ぎ、
さらに上のランクの店に出るのだという。

機会があったら、インターナショナルビューティーオカマコンテストが
観たい と思った。

今夜は この辺まで。



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