ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
●持つべきものは あっちのスタッフで普段からメールなどで接触がある輩共は、 大概が同じ年代。 で、あたくしはお局風をビュービュー吹かしている。 吹いた風に恐れをなしているのか、ヒトがイイからなのか、 特に日頃から親しくしている弟分?の様な男子が2名、 空港に迎えに来てくれて、すぐに荷物を持ってくれた。 ホテルまで送ってくれたついでに、チェックインの手続きもしてくれて、 オーバーブッキングだかなんだかは知らないが、当初予定の部屋が準備出来ず、 交渉してくれた弟分Tのおかげで、滞在中は スイートルームに泊まる事が出来た。 持つべきものは、現地にいる交渉慣れした弟分である。
●このムスメにこの母ありき アユタヤの遺跡観光は、現地のツアー(日本語がしゃべれるガイド付き)。 たまたま、当日の参加者が我々親娘だけだったので、ガイドが気を利かし、 急きょ 象にも乗る事になった。 あたくしは、これで4回目の 象乗りだったので、感動も減った工れもないんだが、 初象乗りのみちぇさん、こわごわと象に乗り、 象が歩き出してから、その状況にやや慣れてきて、 勇気をだし、ぺちぺちと象の首を触って ヒトコト。
「象の肉って 美味しそうかもね」
何もいう事はなかった。
●念願 弟分Tの入れ知恵と計らいで、通常800Bする オカマ・ショーが、 その半額以下で観られる事になった。 ただ単に、現地旅行会社を通じて申し込むとそうなるらしいが、 その予約もアタクシの代わりにしてくれた。 ホテルから徒歩5分足らずの処が、件の店。 迷う時間も考慮して、早めに出てきたら、殆ど迷う事なく着いてしまった。 店の前は、大型観光バスが数台停まっていて、 会場入り口には、既に団体さん方が、居並ぶオカマちゃんたちと写真を撮っていた。 ちなみに これにもお金が掛かる。(40B/1P) そんなこんなを横目で眺めて、とっとと会場入りし、ビールを頼む。 ほどなく 団体さんたちが店員のにいちゃんたちを困らせながらも席につき、 会場が暗転。 レビューが始まった。 古今東西の歌謡曲(そこにいる団体さんたちのお国に合わせているらしい) に口ぱくながらも歌い、踊る。 なかなかどうして 面白い。 して、ものの見事に綺麗。 人三化七なオカマちゃんもいるのだけど、そういう彼女?らは、 コメディエンヌとして、客の心をわしづかみ。 笑って笑って、いつのまにまに、終了。 彼女らは、さらに美しくなる為に、ここで働いてチップを稼ぎ、 さらに上のランクの店に出るのだという。
機会があったら、インターナショナルビューティーオカマコンテストが 観たい と思った。
今夜は この辺まで。
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