ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
堪忍袋の緒が ぷっつと切れた。 いや、自分の性格を考えれば、よくぞ今日まで我慢したと思う。
古株の職人から ゴアテックの雨具の値段を調べて欲しいと頼まれた。 この職人を(ありきたりだが)「ふる」と呼ぼう。 この「ふる」、東北訛りが大変強く、ごにょごにょと話されると 電話口では何を話しているのか分からないぐらいなのだ。 そして 悪い癖は、何でもかんでも 話を色ネタ下ネタに持っていく。 いや、これは「ふる」に限らず、うちの職人全般に言えることなのだが。 ただ、「ふる」は昼だろうが、仕事中だろうが、コミュニケーションだなどと云って、 うざいぐらいにしつこい。 でしかも、訛りもきついから、何を云っているのか分からず「は?」と聞き返すと、 「とぼけるな」とくる。とぼけるよりも ホントわからんのだ。 あたくしが結婚してからは、それが甚だしくなってきた。 「そういう話題は嫌い。止めてくれ」と 前に勧告はしていた。
ゴアテックの雨具の値段は 大凡を昨夜賄いさんを通じて伝えていた。 今日昼、 ・もっと安いのはないか ・安いんだったら 自分や仲間で買う ・何とかしろ と 連絡を寄越した。
・安いとは どれぐらいまでなら出せるのか? ・まとめてとは どれぐらいの数量? ・兎に角、今まで手配したことの無いものだから、すぐには無理。今月中待って欲しい。 と 答えた。
・急いでる ・兎に角 安く しか云わないので、
・なら 電話番号調べて教えるから、自分で交渉しろ ・そっちのほうが量販店等あるのだから 自分達で買いに行った方が良い と 答えたら
・自分は車がないから 出歩くのが不便だ。 ・10分待つ。自分は1分しかもたないが、Tはミ●スリハンだ。 ・(ここでは記せない猥雑こと 多々) 等と勝手なことを言い出した。(下記のような感じに)
「ふるさん、酔ってんの?」 「なぁ〜に云ってるんだ ×××××××××××」 「あのねぇ、そういうこと云わないでって云ったでしょ。いい加減にしてよね」 「×××××××××××」 「もう、勝手にしな!」
と 「ふる」がまだ何かほざいてる途中で、電話を切った。
そして、社内の人々に 「ふる」が謝り、今後そういうことをあたくしに対して云わないと約束をするまでは、 「ふる」に頼まれたことは 一切お断り。 と 告げた。
ふん。 社長命令されたって やるものか! てな 意気込みなのである。
(かん様に『やらんでいい』とは云われたが)
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