天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2002年10月11日(金) 午前0時になりました

ニュースの時間です。
って つい言いたくなる秋の夜。

かなり眠いのだが、
今日は 片付けの神様が降りてきて、
あたくしに「衣類を片付けなきゃなんねぇよ」と 囁いた。

で、三匹を見ながら片付けて、ついでに今日から始まった
永遠の必殺流し目 杉良太郎「旅人 異三郎」を見た。
残念ながら 好みではない。
座頭市も好みではないので、今日届いたCDを聴いている。

久しぶりに映画を見た。この映画を見たいが為に、とっとと帰ってきたのだ。

「冤罪 日本の黒い夏」
松本サリン事件の冤罪を扱った 社会派映画。(っていうのだろうか?)

で、この映画を観たあと、あたくしの記憶を確認したいことがあって、
みちえさんに電話をした。
記憶違いだった。

みちえさんの知り合いの御亭主ではなく、その御近所に住んでいた方で、
みちえさんの知り合いは、匂いがあった場所に住んでいた為に、
検査等をたくさん受けたとのことだった。
で、「そんなことするようなヒトじゃないらしい」と聞いたとか。

そっか。どこでどう間違ったのか・・・。
こういう些細な勘違いも あの映画で取り上げられていた問題も
五十歩百歩のような気がして、反省。


みちえさんは
「あの時のニュースで、どこかの誰かが『宇宙人みたいなヒトを見た』って言うインタビューを見て、それがとても気になってたのよねぇ。それを宇宙人ってことで誰も真面目に取り上げてなかったけど、その人が一番の有力情報を言っていたのよねぇ」
と言っていた。
事件当時もはなっから 「単に薬品に詳しくて、第一通報者だけってことで!!」と 憤慨していたのを あたくしは勘違いしたのか。


事件が カルト集団によるもの との見方が強くなり、
報道関係者も警察も一応謝罪したらしいが、
嫌がらせや抗議の電話をかけていたヒト、そのヒトたちは 謝ったのだろうか?なんて思った。
報道や警察のせいにしているのだろうなぁ。

情報は 大事 だと思う。
ニュースも大事。でも 普段のそれは 一方通行である。
それが 真実を ありのままに伝えてるのかどうか。
それが 真実だと思って 踊らされていないだろうか?

いろいろ 改めて 考えさせられる映画だった。

さて、シャワーを浴びて 寝る。
おっと その前に メール。




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