天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2002年10月05日(土) 運動会と誕生日

今日は 甥のぶりぞうの幼稚園最後の運動会である。
そして、実母・みちえさんの誕生日である。

当初、長野に帰って、冬物を取りに行がてら、誕生日を祝おうとも思ったのだが、
当の本人が 姉宅に泊まりに来て、孫の雄姿を見ると言うことなので、
我々も応援に便乗することになった。

坊ちゃんちから帰ってくるたけぞ氏と途中で待ち合わせ、
姉宅に行く。そこから幼稚園へ。

行く道、みちえさんに「りょうとは呼びずらい。あたしは、ぶりと呼ぶ」と宣言。
適当にあしらわれる。(みちえさんの十八番)
たけぞ氏に、あたくしが編出した「楽しくTV♪殺陣体操」の企画を打ち明けるも、
コトゴトク あら探しをされる。
この二人、義理の親子なのに 似てる・・・・・・。

ま、そんなことでヘコタレルあたくしではないのだが。

幼稚園に着き、決められた保護者席に。
義兄は、一足早く ビデオを撮れる場所にいるらしい。
姉は、一眼レフとデジカメを持参。
周りをみると、ほとんどのうちが、その3種を持って、わが子の応援をしてるらしい。
ただただ たけぞ氏が感心していた。

そのたけぞ氏、ぶりが我々の方に駆け寄ってきたら、
親の振りして、よしよししよう!なんて 妙案を持ちかけ、
おおう!とノリはしたが、果して・・・。

ぶりぞうを見かけて 声をかけても
しっかり 無視される。
「ぶり〜!」と呼ぶのがいけないのか・・・。

はとぽっぽ体操は、あたくしが四半世紀前、園庭で踊った?のと同じだった。
「この体操をするんだったら、もっとヒトの間隔あけないと〜」と
みちえさんや たけぞ氏に愚痴る。(却下される)
一緒に踊りたい気持ち ややあった。
雀百まで踊り忘れず。あなおそろしや。

徒競走 ぶりは 見事な走りっぷりで 1等でゴール!
たけぞ氏と二人で 立ち上がって応援して、そのゴールを讃えたら、
あまりにも 目立ったらしく 周囲のヒトから注目を浴びる。
以後、なるべく大人しくしたつもり。
他人の子を 勝手に応援しようか?とも言ってはいたのだが。

10月に入ったのに、夏日の暑さである。
ひたすら、泡の出る麦茶を所望したのだが、
幼稚園に売ってる訳はなく・・・。

ぶりぞうの出番がない時の 手持ち無沙汰を持て余し、
たけぞ氏に いろいろなコトを提案したり、ふざけてかまっていたら、
みちえさんに こんなトコロで と注意される。・・・。

姉が置いていった 一眼レフで、ぶりぞうのおでこや
目の前にいた 園児のおしりを撮って遊んでいたら、
フィルムが終ってしまった。

プログラムも滞りなく無事終り、閉会式後、ぶりと合流。
首から下げている メダルを 「くれ」と言ったら、
「家に帰れば もっと大きいのがあるから」と
あっさりくれた。
「なら、このメダルあげるから、もっと大きいメダル頂戴」と言ったら、
断わられた。

ぶりは たけぞ氏がお気に入りである。
たけぞ氏を「たけぞーちゃん」と呼ぶ。(そう教え込んだから)
ぶりぞう というのは ハンドルネームで、それはパソコンのインターネットの世界で使われる名前だ。
詳しくは小学校の先生にきけ と とてつもなく丁寧に教え、
以後 故あって、あたくしを「くるみちゃん」と呼ばせる。
あたくしとたけぞ氏が並んで座っていたソファーに割り込んでくる。
おもしろいから からかって遊んでいたら、ツボにハマったらしく、
笑い転げている。
家に帰る時、「泊まっていくのかと思っていた」と言うので、
「泊まりに来る?」と聞くと 見事断わられた。


みちえさんは 今日で 59才になった。(らしい)
色々 5分程考えた末、ビーズで作られた眼鏡チェーンを2種類、
綺麗な柄のレンズクリーナーをプレゼントに贈った。
老眼鏡を使うようになったので。

まだまだ 家族のカスガイ的にも あたくし個人的にも
重要なヒトなので 元気でいて欲しい。

バースデーケーキに 5本のローソクを立て、
孫と一緒にその火を吹き消した。
願いごとは 聞かなかった。

とにかく おめでとう。


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