気まぐれ日記
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2007年10月11日(木) 気づいたら

 一週間ばかり書いてなかったという有様。
 自分どんだけ書く気ないんだよ。
 ちょうど一週間前の続きから。




 借家に戻るとエステルは掃除を終えていた。チリも埃も残っていない、完璧な掃除だった。
 「すごいや」
 「もっと感激してもいいんじゃない? まあ、いいけど」
 「あ、エステル。今欲しいものと、一番欲しいものってある?」
 「え......。えーとねえ、今は疲れたら甘い物が欲しいな。それがどうかしたの? ブロード」
 「あ、いや。お疲れさま。じゃあ、今はこれしか持ってないけど、どうぞ」
 レイヨンのところでもらった非常食のチョコレートを一つ渡した。
 「うわあ、チョコレート。いいの? もらっちゃって」
 「もちろん」
 「ありがとう、ブロード」
 彼女は嬉しそうに包みを開けてチョコレートにかぶりつく。
 「それにしても、なんでこの村の甘い物は馬鹿みたいに高いんだ?」
 「それはね、この村の長がそうしているんだよ」
 エステルは寂しそうに言った。


草うららか |MAIL

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