気まぐれ日記
DiaryINDEXpastwill


2007年07月23日(月) ひたすら自分との戦い

 この間電話で話した友人が、「今日、乙女の日(比喩表現)で...」
 乙女の日って移るんだよね。みごとに移りました。
 早朝、腹痛で目が覚めるわ、昼は睡魔と戦いましたよ。おかげで一つ仕事忘れてた。




 「ヴェックス、いなくなったメイドは何人だ?」
 「六人......」
 くくり付けられた死体は六体だった。
 「ルイ......」
 アニムが辛そうに求めるように呼んだ。ルイは首を振りながらも飛び上がった。普段は便宜上しまっている羽を広げ、ぎこちなく宙に飛び上がる。
 屋根にくくり付けられた六体の白骨を一つ一つ見る。恐る恐る見て、それが確かに人間のものと判断する。長い月日に晒されたメイド服はぼろぼろで崩れている。
 ルイはフラフラと地上に舞い降りた。
 「ルイ、ご苦労様」
 彼女は青ざめていた。その表情で彼らは何も尋ねなかった。
 「知って、しまわれたんですね」
 ロナだった。
 「お早うございます。ずいぶん早いご出立でしたね」
 「これは、どういうことだ? クイスマークがやったのか?」
 と、バルクが尋ねた。
 「はい、と言うべきか? いいえ、と言うべきか? 今、クイスマーク様に尋ねても何も答えてくれません」
 「どういうこと?」
 「クイスマーク様は、二つの顔をお持ちなのです。いつもはお優しい方ですが、ご病気が出ると、あのような行動に出てしまいます」


草うららか |MAIL

My追加