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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
ここ数日で、とうとうオチを思いついてしまった。 ドラゴン、フラワキンは合図を送りながら空を駆ける。その背に彼女と虎と羊を乗せている。 「すごい、飛んでる」 彼女は下を眺めた。今まで長い間かけて歩いた道が小さく短く見える。何か複雑な思いをしたが一瞬で消えた。空を飛んでいると思うと小さく思えた。 「どんなところ?」 「何が?」 「チャーミグが住んでいたところって」 「森の中だ」 「そう、チャーミグは私たちが見つからないようなところで言葉を教えた」 「もうじき着く」 森の中にぽつんと空き地がある。そこに小さな小屋があった。そこに降り立つ。 「ここが......」 夜の森、夜の住民たち以外の声がするだけの静かな森、長い間誰も住んでない小屋。怖いくらいだった。
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