気まぐれ日記
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2007年04月11日(水) 私はどこへ行こうとしているのか?

 突然わいたフレーズ。
 どうでもいいかもしんない。
 
 でも、どこかに行きたい。

 そうさ、北海道人は冷たいけど人に優しくされたい身勝手な人種さ。皆、北海道で運転する時は注意だよ、ほとんどの車は道譲らないから!
 自分大好き沖縄人は以外に観光客に冷たい人種らしいですよ。




 虎は山の神の庵を目の前にしている。
 「虎か。珍しいな」
 神は庵の中から言った。
 「山の神は人を嫁にとるのか?」
 「ああ、そうさ」
 庵の扉が開いた。中からは髪が伸びたぼさぼさ頭の少年が出て来た。
 「人の娘はかわいいからな。ほら、この娘なんかが俺のお気に入りなんだけど」
 庵から小さな少女が顔をのぞかせた。
 「あ、虎......」
 見ると、商業隊が連れていた子供たちの一人だった。山の神が木の実を渡すと娘はそれを喜んで口に入れた。
 「他の人たちはどうなったんだ?」
 「庵に閉じ込めているよ」
 悪びれた様子もなく神は言った。
 「出来れば返してもらいたい」
 「出せばこの娘を返せとうるさいだろ? やだね」
 「それでは困る。中には私の旅の仲間がいるのだ」
 「へえ、人しかいなかったけど」
 「私の仲間は人だ」
 「面白い虎だ。さきほどから気になっていたが、人の言葉を操っている。誰に教わった?」
 「チャーミグだ」
 沈黙。
 山の神は笑いもしなければ怒りもしない。ただ、黙っていた。
 「チャーミグは元気か?」
 「亡くなった」
 「そうか、人として過ごしたのか。それにしても、物好きは変わらなかったか」
 山の神が笑い出した。

 


草うららか |MAIL

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