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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
一週間ぶりにどうぶつの森をやったら、酷い言われようでした。 人魚は人を騙し、海に贄を与える。 「そして、海の神に愛でられるんだ」 牛はそう続けた。 「さ、君たちは明日の朝この村を出るといいよ。人魚はよそ者が来るとそれを贄にしたがるから」 牛の言う通り、次の朝、彼女と虎はその漁村を出た。 「後味は悪いけど、後、二匹ね」 「うん」 「羊と兎だっけ?」 「うん」 「どうしたの? 元気ないわね」 「葬儀と言うものは、あんなに寂しいものなのか?」 「まあ、本来、亡くなった人を忍ぶものだからね、寂しいものかもしれない」 「そうか」 「でも、楽しかった頃を思い出して、涙を流して、気分をすっきりさせるのもいいのかもしれない」 「私にはよく分からない。チャーミグが死んでからもう何年も過ぎている」 「なら、楽しくしましょう。皆で思い出を話し合って笑い合うのもいいかもしれない」 「それなら」 「それに、マレモンひとりが考えたってどうしようもないわ。あの王様なら何か他にいい事を考えているかもしれないし」 「うん」 虎と彼女の旅はまだ続く。
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