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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
友人と飲みます。 キッブの葉を煎じた物を飲むと、彼女の二日酔いはかなり良くなった。 「すっごい効くのね」 まだ少し不快感があるが時期によくなりそうだったので彼女は外に出かけた。 「さっきの神父さんにお礼言わないとね」 やはり祭り中の街の中は人で溢れ返っている。 「この人の中では探すのは至難だな」 「そうね」 彼女は屋台の料理をつまむ。この辺で取れるという果物のジュースを飲んでいた。さすがにもう酒は飲めない。 夕方宿に戻ると宿の食堂にあの神父がいた。 「今晩は、クレンさん」 「今晩は、神父さん。今朝はありがとうございました」 「いえ、美人さんが苦しむのはあまり見たくないですからね。それより、食事に付き合っていただけますか?」 「え? ええ、喜んで」 「さっきまで食べていたのにか?」 虎の言葉を無視する。 「いやあ、うれしいな。いつも一人だからこんな美人と一緒に食事が出来るなんて。あ、すいません。俗世的な聖職者で」 こうして彼女はこの神父と食事をする。虎は彼女の足下で肉をかじっていた。
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