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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
いやもう、見ればわかる通り、グダグダです。ええ、グダグダですとも。 王様こと、ドラゴンと別れてから次の朝、彼女は酷い二日酔いになり出発するところでなかった。予定ではその日の昼までに王都を出るつもりだったのだ。特に急ぐ旅では無かったが、虎は一刻も早く目的を果たしたいらしい。 しかし具合の悪そうな彼女を目にすると虎は諦めた。 虎はその日、またひとりだった。街はまだ祭り騒ぎが続いている。三日間の予定の祭りだが、一週間祝うこともあるらしい。 「虎さん、今日はどちらへ?」 旅をしている虎ということで、虎は一部の街の人には知れ渡っていた。 「今日は、どこを見ようかと思っていた」 「お連れはどうしたんだい?」 彼女のことも知れ渡っている。彼女はそれほどの美人あった。 「二日酔いだそうだ」 虎には、この二日酔いが理解できなかった。 「ああ、そうかい。じゃあ、教会にでも行って、早く治るように祈って来たらどうだい?」 「教会?」 「ああ、西のエリアだよ」 「西か」 虎は学校や教会が集中する西エリアへと向かった。
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