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気まぐれ日記 DiaryINDEX|past|will
昨日今日の田中学院の話はクリスマスに続きます。 クラス委員長山川清太、副委員長熊田けい子、書記相原あゆ、船橋浩介。以上の四名は掃除されたばかりの教室で机を合わせ向かい合っていた。 「さっさと終わらせて帰ろうぜ」 清太は言った。 「ともかく、サンタだ」 「サンタクロース、懐かしい名前ね」 と、熊田けい子。彼女は超クールで通っている。 「けい子ちゃん、それ、まだ言う年じゃないよ」 「とりあえず、一、二年ならまだ信じている年だからな。夢壊すなよ」 「わかっているわ」 そして、いくつかのゲームを提案しては消され、増やされ、また消され。ゲームや内容はだいたい決まって、今度はサンタ役を決める。 「誰がいい?」 「そうね、中等部の東さんのおじい様なんかそれらしい雰囲気が出てるわよ」 「誰、それ?」 「でも、それ面白いかもしれない」 「やってみー」 そんなこんなでサンタ役は決まった。 十二月二十五日、クリスマス会へ。
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