気まぐれ日記
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2006年11月20日(月) 何か違う神経を使う

 いや、初めてな勤め先っていつもそうだし。自己紹介ってホント苦手だわ。長くていいのか、短くていいのか。もう「○○(名前だけ)です。よろしくお願いします」で終わっちゃったよ。いいのか? でもなんか忙しそうだし、なんかすぐに違う話題になっちゃったし。ま、いっか。

 今週の一言:なんか新八がいっぱしな口を聞いている中、銀さんは相変わらずセクハラ発言です。それに同意する源外さん。憎まれ口を叩き合いつつも気が合うんだろうか、と思います。原チャリの件であんな目にあいながらも。




 「せいぜい見るだけにしとくんだな」
 「へーい」
 わかったのか、わかってないのかよくわからない返事をする。大方わかってないだろう。あー、やだやだ。試合中は目を離さないようにした。何事もなく終わる。
 「どうだ? 風呂でも入って行くか?」
 「旅の疲れを癒すってか」
 「そうだ。この城の連中は何を考えてそう作ったのかわからんがな」
 ある程度の本がそろっているという図書館と大浴場。代々王がそれを管理している。この城の王子や王女は誰かまわず剣を握り腕を磨き、放浪癖を持っている。それは、スタウトも変わらない。
 大浴場は男女別で試合後の為か込み合っていた。あまりにも人が多い為、あきらめた。
 「本でも読んで行くか」
 スタウトが言う。まさか、奴がそんなことをいうとは思いもしなかった。
 「お前、本を読むのか?」
 「ああ」
 「漫画とかじゃないだろうな」
 「ノンフィクションの冒険物とかは活字でも読むけど」
 「......」
 活字を読むという高度な頭を持っていたのか。
 「どうした? ロセウ? 俺が本を読むのがそんなに変か?」
 「ああ、変だ」
 「あのな......、まあ、俺が本を読むようになったのはじいちゃんのおかげだからな。ウォンテッダー引退したじいちゃん、よく本を読んでくれたんだ。それで親父や兄ちゃんや姉ちゃんが旅に出てる時、土産にもらった本を何度も読んだんだよ」
 「......悪かったな。馬鹿にして」
 「やっぱ馬鹿にしていたのか」
 「しばらくここに滞在するか?」
 「面白い本があったらな」


草うららか |MAIL

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