気まぐれ日記
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2006年09月19日(火) 母子の会話

 まあ、親と暮らしているには訳ありなんですけど。(いや、不満はないので良いのだが)それは置いといて、

 昨日、猥褻容疑で捕まったというニュースが流れた。日本人男性が温泉センターで寝ている外国人(男性)の下半身を触ったという内容だったんだけど……。
 母「見るだけにとけばいいのに」
 私「……そだね」
「きっと我慢できなかったんだよ」などと、続けられなかったです。大丈夫、この辺は現実的ですから。
 そんな、母子の話でした。
 そんなことよりも、上総女史は無事帰ることが出来たのか、心配です。台風がぁ!



 私はまた玄関に向かい、お二方を屋敷に入れました。ご主人様はすでに客間で待っておられました。
 「どうぞ」
 「どうも」
 「バルディット、すまないがお茶と菓子を」
 「はい」
 今度はキッチンへ。お茶とお菓子を用意してもらって客間へ。
 「お待たせしました」
 それらを置いて部屋から出ようとしたら、呼び止められました。
 「君も聞いておいてくれ」
 ご主人様は、私にそこに座るよういいました。私が座ると、お話が始まりました。お二方の話によると、イザリアさんはお母様の大事になさっていた髪飾りを、フォーランズ王国では国宝である『女神の涙』を盗まれ、そしてレイムさんは正式にそれらを取り返すことを依頼されたウォンテッダーだそうです。ちなみに、イザリアさんも髪飾りを取り返すためにウォンテッダーになったそうです。
 「こんな事情を抱えているに、追い返すのもできないね」
 と、ご主人様。私もそう思います。ここにいるお二方には目的があるのですから。
 「これが、リースリーズが狙っている勲章さ」
 ご主人様のおじい様が国王から賜り大切になさっていたものだそうです。
 「果たして、こんなものがどうして欲しいのかわからないが」
 リースリーズは役に立たない物を盗むそうです。私は、よく分からなくなってきました。


 


草うららか |MAIL

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