気まぐれ日記
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そーゆーことで、ネット使えるようになりました。ただ、LAN取ってそのまま繋げばよかった話でした。 ペーパー類も無事上総女史に渡せました。
今週の一言:ああ、やっぱり予想した展開でした。でも、山崎の頭は治りませんでした。
イザリアはほくほく顔で自分で選んだ生地を抱えている。女ってやつは本当にこういうのが好きだ。幼なじみのエレアもそうだ。よく自分の服やドレスを俺に依頼したっけ。 「ねぇ、レイム君」 「なんだよ?」 「怒らないで聞いてね」 「?」 「本当は髪飾りを取り返すって口実だったかもしれない。私はただこうやって旅に出ていろいろなものに触れたいだけかもしれない」 それは、至極当然だと思う。俺もそうだった。故郷にいることができないという理由で、いろいろな地を歩き回っている。でも、故郷に近い街にとどまることも出来たのだ。一度違う世界をみてしまうと、別の世界も見てみたくなる。 「怒らないよ」 「ありがとう」 「でも、名目上、髪飾りの奪還は続けるからな」 「もちろんよ」 夕食は何にしようか? 暗くなりつつある道を彼女と二人で歩いた。
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