気まぐれ日記
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2006年07月09日(日) |
レモンティーが飲みたい |
昨日のことでございます。 休憩時間にレモンティーが飲みたいと思って自販機で購入。出てきたのはサイダーだった。 ああ、これは間違って入れたんだな。と思い、今度こそと……サイダーだった。もう買う気になれずサイダー飲んだよ。うまかったよ。でもね、レモンティーが飲みたかった。(一本目のサイダーは持ち帰りました) 炭酸は舌がピリピリするのがいやなんで、あんま飲まない。 つーか、間違えるな、販売員。 今日はちゃんと飲みましたよ。(休憩時間:今朝)
「それじゃ、田学を歩き回ってみっか」 「兄ちゃん、今年でいくつだっけ?」 「お前は何でそんなに若年寄りなんだよ」 田学は広い。何しろ、幼学部から大学部までのマンモス学校。一学年のクラスは少ないが広い敷地を有効に使っている。 「まずは、幼学部から行こうか?」 「無理だって。幼学部には許可なしに入れないんだぜ。幼稚園児には、大人のジョークはきついってなって、そうなったの知らないの?」 「なんだよ、それ?」 「特に高等部は濃すぎる連中ばかりだから、幼学部の先生方が危惧して許可なしで入れないようにしたんだよ」 「ああ、良介らのことか」 それに兄ちゃんも入ってんだよ、とまでは清太は言わなかった。 「じゃあ、しゃーねーな。小等部から行こうか。幼学部にゃ、特にないだろうし。で、何があるんだ?」 「有名なのは、花子さんだね。ちょうど時間もいいし」 「?」 「よくある怪談だよ。トイレの花子さん。四時四十四分四十四秒に三階の一番人の入らないトイレの入り口から四番目のドアをノックすると、入ってまーすって声がするんだ」 「入っているんだから当たり前じゃないか?」 「普通、怪談と来たら入ってないよ。変なところで現実主義なんだな」 「お前こそ、変なとこで小学生らしいな」 「一度、検証して確かめてみたかったんだ」 「なんかのテレビ番組みたいだな」 とにかく、二人は小等部のそのトイレに向かった。
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