気まぐれ日記
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2006年06月26日(月) 眠かった……

 久々の夜勤ねむねむでした。
 パソに打ち込むデータ間違ってなきゃいいんですけど……。

 不思議なことに、朝の光に当たると眠気が飛びますね。
 あ、ツバメのヒナたちも二日見ないうちに大きくなってましたよ。

 今週の一言:銀さん、カナヅチだったのね……そういう噂はあったから今更驚かないって、予告はアテになんないんだっけ?




 放課後、晴仁は冬季に連れられて高等部の部室にいた。
 「へー、君が野田君ね」
 学内では有名だが直接見たことない晴仁と冬季は、初めてオカ研部長を見て思う。
 『案外普通の人だ』
 どちらかというと、可奈や貴乃の方が怪しい。それはこの二人の正体を知っているからであるのだが。
 「で、可奈ちゃん。野田君には何が憑いているの?」
 「睡魔」
 「だから授業中居眠りしているのね」
 「そうかもしれない。そういうわけで、部長、今日は魔落とししますのでそこで大人しく見学しててください」
 「うん」
 可奈がコンビニの袋から何かを取り出す。『眠気スッキリ究極ミントガム』と書かれている。
 「野田君、これ食べて」
 「こんなんで、魔が落ちるのかぁ!」
 と、冬季。
 「中野うるさい。黙って可奈ちゃんの言う通りにすればいいの」
 と貴乃。彼女は晴仁に対し、好きではないが気になる存在としてみている。本人曰く、素直になりきれない乙女心なんだそうだ。


草うららか |MAIL

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