気まぐれ日記
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久々の夜勤ねむねむでした。 パソに打ち込むデータ間違ってなきゃいいんですけど……。
不思議なことに、朝の光に当たると眠気が飛びますね。 あ、ツバメのヒナたちも二日見ないうちに大きくなってましたよ。
今週の一言:銀さん、カナヅチだったのね……そういう噂はあったから今更驚かないって、予告はアテになんないんだっけ?
放課後、晴仁は冬季に連れられて高等部の部室にいた。 「へー、君が野田君ね」 学内では有名だが直接見たことない晴仁と冬季は、初めてオカ研部長を見て思う。 『案外普通の人だ』 どちらかというと、可奈や貴乃の方が怪しい。それはこの二人の正体を知っているからであるのだが。 「で、可奈ちゃん。野田君には何が憑いているの?」 「睡魔」 「だから授業中居眠りしているのね」 「そうかもしれない。そういうわけで、部長、今日は魔落とししますのでそこで大人しく見学しててください」 「うん」 可奈がコンビニの袋から何かを取り出す。『眠気スッキリ究極ミントガム』と書かれている。 「野田君、これ食べて」 「こんなんで、魔が落ちるのかぁ!」 と、冬季。 「中野うるさい。黙って可奈ちゃんの言う通りにすればいいの」 と貴乃。彼女は晴仁に対し、好きではないが気になる存在としてみている。本人曰く、素直になりきれない乙女心なんだそうだ。
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