気まぐれ日記
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2006年03月28日(火) え、ちょっ、なんで?

 あたしゃ、それだけのために普段見もしないブリーチを見たんですよ。しかも、ちゃんと予告するって言ったじゃないですか。なんか今更問題あるんですか? テレビ○海道! 
 なんで、銀魂の予告削るんですか! なんで他の番組のCM流さなきゃならねーんですか? ねえ、テレビ北○道! (泣)



 「俺は、解呪が得意なんだ。根源さえわかればエリュウスの呪いを解く事が出来るかもしれない」
 かもしれない、と付けたのはまだ原因がわかっていないからだった。呪いじゃないかもしれない。
 「本当に、呪いを解くことは可能なのだな?」
 と、村長も念を押す。
 「呪いだったらね。魔法が使える呪いなんて聞いたことないから」
 「……よろしく、お願いします」
 「こっちも聞きたいことがあるんだけど」
 「何か?」
 「仮死状態の人間を助ける方法、知ってる?」
 そんなことをダメもとで聞く。魔力は一人の人間にしか引き継がない。
 「それは、エリュウスだけが知ってるだろう」
 だから、魔法を使う当人にしかわからない。
 ブロードは思う。魔力を受け継ぐだけならそれだけだ。だが、魔法を使い、更には彼女の魔法を当てにしているふしがある。命を縮めると言うのに、使わせるだろうか?
 「今夜はここに泊まりなさい」
 「ありがとうございます」
 「エリュウスが目覚めるのは、明日の朝だろう」
 「そうか」
 「しかし、旅の方。どうして呪いを解く事ができる?」
 「そういう体質だから」
 「体質……」

 翌朝、エリュウスを訪ねると彼女は朝食をとっていた。見た目はとても元気にしていた。
 「おはようございます、旅の方。昨日は早とちりしてごめんなさい。お怪我の方は?」
 「ああ、もう大したことない」
 妖精主のおかげできれいに治っている。
 「そうですか……」
 「エリュウスさん、後で話があるんだけど」
 「私からもあります。父が村長からあなたの話を聞きました」
 「そうか、なら、話は早いね」
 「そうですね。そういえば、あなたのお名前を聞いていなかった」
 「ブロード」
 「そう、ブロード。後でね」
 
 


草うららか |MAIL

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