気まぐれ日記
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2005年12月03日(土) |
心機一転してHPが新しくなった! |
って……、やっぱり自分のセンスのなさにガク然。 でも、まあ、この日記読んでいる(?)方々は見てやってください。サポートなんか便利で便利で(そんな大したものじゃない)。ああ、でもあんまり深入りしてもいいことないですから、このHP。 それにしても、本当、センスねぇわ。ちょっと直すのに時間かかってんのに、それすらなんかあんま意味ねぇ。 それにしても、雪! いつまで降ってんだ! (夕飯の)買い物にいけねー。このまま出るしかねーのか……。
メモからスノムウェンが消えたのを見て、ブロードはほっとした。本体が復活しない限りはしばらく自分たちのもとには来ないだろう。 「で、ジュリちゃん。ここはどこ?」 どこかの山中らしく木々や草花がの生い茂った昼でも暗い中に二人はいた。 「さあ?」 「さあってな……」 エノマ、カティエリ、リースリーズが今のところ、消すべき魔族だが、樹理はロセウたちから逃げるために移動したらしく、目的地を考えてなかった。 「カティエリという奴は、どんな奴なんだ?」 「ああ、そういや聞いたことねえな」 ブロードは改めてメモを見る。カティエリは魔族そのものを糧にする魔族、と書いてある。 「とんでもねー、同種食いかよ」 「だが、同種食いは私たちも同じだろう。私たちだって魔族の魔力は糧になる」 「なんで、魔族って、こうも節操がねぇんだか」 メモをしまう。カティエリがいるとされるのは、ジョウロフェンツァと呼ばれる国だった。彼の故郷でもある。 「妖精主の大陸か。お前に似合いだな」 「そりゃ、どういうことだ?」 「妖精使いだから」 「……」 本当のことなので否定はしない。だが、返事もしなかった。 「魔族になってからか? 妖精がつくようになったのは」 「いや、人間だった頃からだよ」 ただし、彼は妖精を使わなかった。ただ一人を除いて。
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