気まぐれ日記
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2005年09月14日(水) ガラナPart2・その真実

 って、またガラナかー!! いい加減さらせッ!! だいたい、おめ、ガラナなんて普段飲まねーだろ!! という感じですね。(笑)
 まあ、まあ聞いてくださいよガラナの話を。(普通の人は聞きたくない)
 ニュースの特集で、ガラナは北海道と九州で売られている、シェアナンバーワンは北海道、東京とかでも一応売られている、ということがわかった。
 コーラに対抗すべく作られたガラナ。列車販売されて北海道の隅々まで広がった。特に漁師や農家の人に好まれたそうだ。これが今でも根強く残っている理由、という話。(更に北海道に帰省したときに飲まれるとか)
 
 すぎやま先生がテレビに出ておられた。もうすぐキタラで公演ですからねー……えきスタ、知ってりゃ行ったのに……。


 エレベータが開く。白い光が漏れる。婦長は目を覆いたくなる光景が広がった。
 しばらく進んでいくうちに、目のやり場がなくなっていく。そして、白い壁に突き当たった。
 ここは、院長の趣味だけを飾る場所だった。
 「これが、秘密ですか?」
 「うん、そうだ」
 「院長、私は患者の居場所を知りたいのですよ。こんな裸婦の肖像画とかばかり並んだところじゃなくて……」
 裸婦画どころではないが、婦長は気恥ずかしさから、そう表現する。
 「梶元君は、信用できんから。許しておくれ」
 「……」
 梶元はきびすを返してエレベータに戻ろうとした。
 「ああ、本当は残念なんだよ、梶本君がいればねぇ」
 「でも、信用がないのでは仕方がありません。他を当たってください」
 「息子にも断られたし……」
 「副院長が味方につけば、信用していただけるのでしょうか?」
 「まあね」
 「では……あら?」
 エレベータが、上に上がっていた。
 「これは、自動的に上に戻るのですか?」
 「……いや」
 「では、誰かが乗って行ったのですね」
 「誰だ?」
 それとも、副院長が見つけてこちらに向かっているのか……。
 彼女はそう思った。
 「まあ、よい。我々も戻ろうか、梶元君」
 「そうですね」 


草うららか |MAIL

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