気まぐれ日記
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付き合いが長かった友人の結婚式に出席するため、一泊旅行してきます。 一泊といっても専門学校行っている妹のとこで泊まるんだけどね。 そういうわけで、出来たら携帯で更新します。(大した更新はできないけれど)
「ええーい」 タジュトが思いっきり青龍に何かを投げつける。投げつけては爆発が起こる。 「なんだ、タジュト。それ……」 「さっき拾った手榴弾」 誰がそんな危険なものをおいていったのか、ダノはくらっとしたがそういう場合でもない。むしろ、感謝すべきだ。青龍がひるんでいる。 「じゃ、俺も」 ダノが岩を投げつける。なぜか、店で売っていたので買ってみたら、やっぱりただの岩で、とても損した気持ちになっていた。 こうして、青龍に稲妻を呼び出さないように絶え間なく攻撃を続け、ついに青龍を倒した。 「終わったか……」 「でも、どうやって帰ろう」 三人はへとへとでとても帰れそうもなかった。アイテムも尽きている。 「くそっ、このままここで野垂れ死にか」 ダノは赤い玉を持ち上げる。これを手に入れるために、ここで命を落とすとんだ無駄なばかげた話だ、と思いながら。急に、赤い玉が光りだす。部屋全体を照らしたかと思うと彼らを包み込んだ。 目を開けると、渦潮の真上だった。どういうわけか、海底側は、渦は海面に向かうようになっているらしい。動く島に乗ると彼らは、海面にいた。 「これ、どこに持っていくんだ?」 「そんなの……、あ、あのおじいさんとこは? なんだか一番怪しそうだし」 「そんな言い方しなくても……でも、会ってみる価値はありそうね」 三人は、再びあの小島に住む老人に会いに行った。
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