気まぐれ日記
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何がって、パイロットのミニ万年筆みたいの。(Petit1という商品名) 文房具屋さんに母と立ち寄ったときに見つけてつい購入。一色しか買わなかったけれど。
何書こうか、迷ってます。
田中学院、高等部。オカルト研究部。 「とうとう、来ましたね。部長」 「うん、そうだね」 「どうしましょう」 存続の危機。 部員、三名。(内、中等部二名)故に、廃部宣告が出された。 しかし、定員数が割れているからというだけではなかった。問題が多いのが、事実だった。 「さて、どうしたもんかな」 部長、岡崎良介は悩んだふうもなく、椅子に座っていた。それは学校の椅子そのもので、木と鉄パイプで作られた硬い椅子だった。 「今更廃部なんて、遅いわよね」 と、貴乃はぼやいた。 「でも、しょうがないよ。高等部管理者からの宣告だからね。廃部となったとしても部費がもらえないだけで、同好会は出来るし、部屋も空き室があれば借りれるし……」 「でも、恒例のお化け屋敷はできないわね」 と、可奈。少し残念そうだった。 「だから、それはしょうがないよ」 「入る人、募集しようか?」 「今から入ってくれる人、いるかなあ。掛け持ちは、あの冬季君だけが許されているし」 「あいつはどの部にも属さないからです、部長」 「今、使い魔に聞いたけれど、入部希望者はゼロです」 「……」 「可奈ちゃん。そんなことで使い魔使うの、やめよう」 「暇なので」 「とにかく、残念だけど。上の命令じゃね、俺たちにはどうしようもないよ」
後日、オカルト研究部は存続の危機から脱出した。 良介と貴乃は、可奈を見たが、彼女はそ知らぬふりだった。顧問の上田先生が尋ねても、答えはない。 「なんでも、高等部の上層部で事故が多発したらしいよ」 「オカ研を廃部させようとしたんですって」 「あの名物がなくなると思ったけどね」 「ああ、あれはすげえよな。本物だろう?」 生徒の噂は絶えない。事故は、オカ研が原因だと。しかし、オカ研を存続することが決まるとそれらはぴたりとおさまった。 「まあ、いいか。今日は……」 「はい、部長。今日はストーカーまがい行動するので帰らせてください」 「私も、いろいろ実験あるので……」 「……わかった。じゃあ解散」 二人の少女がうれしそうに帰っていくと、彼は、やれやれと椅子に座り込んだ。
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