気まぐれ日記
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| 2005年05月04日(水) |
それでも続けなきゃならない |
ので、はじめます。
「なんてこと……」 レスティには、どうすることも出来なかった。彼を助けるすべを彼女は知らない。 「少し、遅かったのよレスティ。血はおいしかった。肉はどうかしら?」 女王が部屋に入ってきた。静かにゆっくりと。 「コウ……しっかりするんだよ」 「もう、無理よ。この子はわたくしの糧ですもの。さあ、レスティ。あなたもおしまいね。そうそうあなたに来られても、疲れるの」 レスティは動かなかった。動けなかった。女王が何か妙なことをしている。彼女はナイフを手に取り、レスティの首に当てた。兵士にはもう頼まず、自分で始末するつもりでいる。 「さよなら、レスティ」 手に力も入らずに女王はナイフを突きつけようとした。 「そこまで」 冷たい声がして、女王の手が止まった。黒服の女性が数名女王を囲っている。 「何、あなたがたは?」 女王はナイフから手を放さずに聞いた。驚いている、 「私たちは、別世界の魔女です」 「あなたの凶行により、私たちは被害をこうむった」 「ああ、あの……」 「そう、私たちはあなたを倒します」 高位魔女たちは、女王に詰め寄った。 「でも、ただで倒したのなら私たちの仲間が浮かばれません」 「あなたには私たちが受けた恐怖を受けてもらいます」 女王が悲鳴を上げた。いつまでもそれが続いた。
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