気まぐれ日記
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が終わった。でも、やり直しが必ずつく……。さっさと辞めたい気持ち。 なんだか、四月に入ってから気分がどんどん落ち込んでいくような……五月病?
彼女は、また森にいた。目の前にはレスティの家がある。 「……あれ?」 「戻ってきたね、リサ」 レスティが優しく言った。 「だけど、どうしてここに戻ったか、分かるかい?」 「この世界にリタが……妹がいるのね」 「その通り。あの女王はとんでもないことをあんたの世界でやっていたんだよ」 女王は、魔力を得るためにリサの世界へ悪魔を送っていた。悪魔は女王の求める魔力を見つけるとそれをさらっていく。それが、リタだった。 「でも、悪魔を呼び出すにも魔力が要るんじゃないの」 「それは女王の能力だったんだよ。特質というかな」 「能力……特質?」 「女王はそれが得意なんだよ。悪魔の人形を作って別世界へ放る。悪魔は自ら動いて働く。自分に合う魔力を見つけてさらってきては食っていた」 「だから、いつまでも若いままでいられた、か」 コウはレスティを見ている。彼女も彼を見てうなずいた。 「リサ。妹を助けるかい」 「もちろんよ」 「なら、もう我慢はすることないね。あいつのところに行くよ」 レスティの姿が若い女性の姿に変わる。リサより少し年上くらいに。 「このほうが動きやすいだろ。それにあいつより若いし」 「ねえ、レスティ。ずっと気になっていたんだけど」 「何、コウ?」 「女王とは、知り合い?」 「ああ、あたしの唯一の家族で、妹さ」
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