気まぐれ日記
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やたら寄付と称して年末年始にくる物。今年は特に多い気がする。正月帰省中なので数はさばけないし痛んでくる。市役所からもくる。もう少し考えて物よこせと言いたい。
「しかし」 アニムはまだ目覚めないブロードを見下ろして言った。 「こやつ、寝ているときはおとなしいのう」 あの弟とそっくりだ、と心の中で思った。 「そりゃ、寝ているからな」 と、バルク。向かい側では、イーリスがグオンに何か話している。よく聞こえなかったがグオンが少々たじろいでいるようだった。 フレクアはオーフが意外に元気だったので心配も吹き飛んだらしい。ゼデューも見たところ怪我などしてない。ブロード以外は皆、ここに帰ってこれたようだった。 「……ここが帰っていい場所かどうかは疑問だがのう」 アニムが言い、皆アニムを見た。 ここは出口のない部屋に閉じ込められているのと同じだった。 「ここから出られないのか?」 ヘネシーは見上げた。相変わらず天上は見えない。 「空間を開けてみようか?」 と、ルイ。しかし、試す前に彼女は首を振り無理だと言った。 「頑丈で開けられないの」 オーフもそう言った。人間ではない悪魔たちがそう言うのだから無理なのだろう。 「彼が起きるの、待とう」 と、イーリス。 「全ては彼が起きてからだと思う」 そして、彼は壁側に座り背を預けた。目覚めたはずなのに、彼らは皆疲れていた。彼に習って休むことにした。
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