気まぐれ日記
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2004年11月29日(月) 仕事だ

 ドラクエのために昨日今日二日休みました。
 明日から仕事です。(大丈夫か? 自分)


 それからアニムはパンを掴み口に入れた。バターの香りがする甘めのパンだった。そして、大皿に持った料理を自分の皿に持った。バルクはやや呆れながらそれを見ていた。アニムが盛り終わった頃、自分の分を盛る。そして、老人の分も。
 「おや、すいませんな」
 アニムは黙って食べている。がつがつと。食べれる時に食べておくのはウォンテッダーだ。しかしアニムの態度は悪い。機嫌が悪いのだ。よほど頭にきているらしい。
 「じゃあ、村長。話を頼む。アニムもいい加減機嫌直せ」
 食べながら無言でアニムはにらんだ。絶対いやだ、といっている。バルクはため息をこらえて老人を促した。
 「じつは、私の孫……ここの時期村長になる者なのだが、病で部屋から出られないのです」
 よくあることだ、とバルクは思った。半分は不治の病、もう半分は恋の病だ。
 「それで?」
 続けてくれ、とバルクは言った。アニムは無言でお茶をすすっている。
 「孫がかかった病を直すには、ドラゴンの眼が必要なのだ」
 「ドラゴンの眼だあ?」
 「ウォンテッダーなら、と思い、あなた方を招いたのです。ちなみにドラゴンはこの近くの山にいるものに限ります。どうか、お願いします」
 「断る」
 アニムは即座に言った。
 「そうだな、ドラゴンの相手など冗談じゃねえ」
 「そ、そこをなんとか……あなた方は勘違いなさっていますが、この近くのドラゴンは穏やかなのです。話し合えば……」
 「話し合う? それで済むのであればお前らがすればいい」
 「それが出来ないから、あなた方に頼んでいるのです」
 「……わかった。ただし飯代以上のことはしない」
 アニムが言った。
 「ありがとうございます。よろしくお願いします」
 老人は、頭を深く下げて礼を言った。


草うららか |MAIL

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