気まぐれ日記
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2004年10月06日(水) あー、そういうふうになるんだったのね

 ここで終わってもいいけど、映画で続きを見てね感も無きにしもあらず。
 夢オチで終わるかなとも考えたけど……。ありえねー……(いや、もうアニメは最初の方からありえねーと思っていたけど)
 それでも、終盤は「あーもー、どうでもいいや。とにかくすごい展開にはなってるから見てよ」っていう気持ちでした。


 夜中、アンとオーフは教会の前にいた。
 「じゃあ、まず中に入ってマリア様の像を泣かせる」
 「……マリア様?」
 「女の人の像よ」
 礼拝堂の中は真っ暗だった。ろうそくだけでは暗すぎる。
 「ちょっと待ってろ」
 オーフは明かりをともした。礼拝堂に置かれていたろうそくに火をともしたのだ。
 「火神の力を借りたんだ。火神といっても俺のダチだけど」
 「……多神教は異端とされるから気をつけて」
 「イタン?」
 「ああ、あなたは悪魔だったわね。忘れて」
 とにかく、マリア像の頬に水をたらして泣いているように見せる。そして、二人はそっと教会内を回った。アンは泣きまねをしてオーフはアンを持ち上げて飛び回る。そして再び礼拝堂に戻って隠れた。しばらくして、数名の修道士が現れた。
 「誰か消し忘れたのか?」
 そこで、アンが泣きまねをする。押しこらえるような嗚咽を繰り返した。
 「な、誰かそこにいるのか?」
 「おい、見ろよ……」
 「マリア像が!」
 ようやく、男たちが気づいて、騒ぎ出した。
 「すぐ、修道長に知らせよう」
 男たちが礼拝堂を出ようとすると、ろうそくがいっせいに消えた。風はない。オーフが消したのだ。
 「うわあああ!」
 男たちが悲鳴を上げて駆け出していく。その後、しばらくして修道長らしき男が見にきたが、二人は動かなかった。今夜は、ここまでだ。また、明日同じことをやる。それを続けてから、次の作戦に移るのだ。


草うららか |MAIL

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