気まぐれ日記
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今朝、職場にて……。電気は復旧していませんでした。再び、迫り来る闇(夜)。明日の朝までつかないことを想定し、パンを買いに行った。帰っても、職場は真っ暗だった。 台風18号。それは、破壊力抜群の台風だった。なんか名前ついてもいいかもしれない。
「では、これでいいですね」 「はい、よろしくお願いします」 美幸との打ち合わせを終わらせると、セリナと梶元はまだまだカードに熱中していた。セリナはともかく梶元はカードとにらめっこしている。 「さ、梶元さん、引いてください」 セリナが手札を差し出す。 「これだ!」 が、それは意図したカードではないようで苦い顔をする。 「では、今度は私の番です」 セリナが梶元のカードを引いて、二枚のカードを場に捨てた。スペードの6とダイヤの6。 「むむ。セリナちゃん、また?」 「はい、今度は梶元さんの番です」 美幸がくすくすっと笑った。 「二人で……ババ抜き?」 クスクス笑いが大笑いになった。 「あっはっははは」 「何がおかしい、天藤!」 「だって、だって……」 「私が、ババ抜きしか知らないから」 と、セリナは言った。つまり、 「そう、俺がそれしか知らないから」 夏目がそれしか知らなかったのだ。 そして、数分後、セリナが勝利する。 「二人でやっても、どっちかがババを持っているから面白くないでしょ」 美幸は、今いる四人でやることを提案した。 「天藤、お前仕事は?」 「あ、いいのいいの。今日はもうまっすぐ帰るだけだから」 そんなわけで四人でのババ抜きが始まった。
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