気まぐれ日記
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ドラえもん雑誌「ぼくドラえもん」の付録DVDを見た。創刊号と13号の。 テレビでは一度しか放映していない素朴な足首の細いドラえもんがですます調で話す「勉強部屋の釣ぼり」。お座敷釣堀の話なんですけど、微妙なところでドラえもんの目がずれていて、(わざとなのか、間違ったのかは不明)妙におかしかったです。 そして、「映画予告」二十五年分見たよ。あれは映画館で見れる予告なんでしょうか(確認中)だそうです。一番かっこよかったのは「パラレル西遊記」なんですが……原作はない。(私、真のドラファンではないんじゃないか?)当時のアニメフィルムコミックはあるんですけど……。 13号付録の「のび太の未来ノート」。(ドラえもん世界では)ありえない設定に戸惑うけど、出来はかなり良いです。内容も、メッセージ性の高い濃い内容なので。(こちらはイベント用のため、テレビ放映もしていない) 時間の関係で続きは見てないんですが、今度また見てみます。
「ただいま」 夏目は玄関の靴を見て、美幸が来ていることを知った。そして、もう一つ見慣れない靴を見て、誰かが来ていることを知る。セリナがあげるので知っている人だろう。 「十真様、お帰りなさい」 「ただいま」 「まあ、夏目さん。レディバージョン」 美幸には最近事情を話している。驚くどころか彼女は喜んでしまってるあたり、彼女らしい。 「天藤さん、その言い方やめて」 「あら、ごめんなさい。梶元くんとお知り合いだったんですね?」 「知り合いなんだね」 「ああ、高校ときんな」 と、梶元。セリナからアイスコーヒーを渡されて飲み、吐き出した。 「わ、きたない!」 「これ、お前用じゃん」 と、夏目に渡す。 「ありがと、のどか湧いてたんだ。セリナ、わざと?」 「いいえ」 「……いいんか、それで?」 美幸は梶元を笑って、それから、仕事なので失礼、と言って隣の部屋を指した。 「なんだよ、それ」 「部外者には見せられませんの。さ、夏目さん。打ち合わせ始めましょ」 「セリナ、悪いけど相手してあげて」 「はい」 夏目と美幸は隣の部屋に消えて、セリナと梶元がリビングに残った。 「セリナちゃん、なんの相手してくれるの?」 「はい、もちろん、カードのお相手です」 戸棚の引き出しから古めかしい小さな箱を取り出した。色も黄ばんでいる。 「そりゃ、トランプか?」 「十真様のお祖父様が使用していたそうですよ」 トランプを手にとって見る。つるつるとしているが、加工された紙製だった。 「すげえ、紙だ。この箱も……。奇術師でもなけりゃ手にはいらねえ代物だぜ」 「十真様もこれを見つけたときに言っていました。あやうく捨てるところでした」 「まったく、あいつは博物館みたいなやつだな」 そういいながら、梶元はそのトランプを手にとってしばらくその感触を楽しんだ。
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