気まぐれ日記
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絵本の絵を展示した催しが地元の美術館で行われていて、明日までなんで見てきました。 酒井駒子さんの「赤い蝋燭と人魚」がとても気に入ってしまい、本屋で探すことになりそう。
「じゃ、お昼前には帰るからね」 「はい。気をつけてくださいね」 「ん、じゃあ、留守番頼んだよ」 夏目は買い物に出た。当分の食材、消耗品をそろえる。それでも一人でなんとか持ち切れそうだった。 セリナはあれで、よく目立つ。連れ歩いていると視線が刺さってくる。だからあまり連れ歩きたくない。女であるときは特にそうだった。 必要なものをそろえて、店を出る。思ったよりずっと早く買い物は終わった。
そうだ、夏目のとこに行こう。 本は意外に面白い。借りた二冊目の本もすぐに読み終えてしまった。本の虫とはよく言ったものだ。もっとも、本が少ない今、そんな言葉はなくなってしまったが。 本の中毒。言うならば、これだろうか。なんでもいいから、紙に書かれた字が読みたい。 また、本人の都合をつけず、夏目のアパートに向かった。
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