気まぐれ日記
DiaryINDEXpastwill


2004年07月31日(土) 七月も終わり

 早いですね。もう、八月ですよ。
 そして、まだ暑い。シャワーしたそばからもう、汗かいてる。
 くそっ! ゲジゲジさえでてこなければ……。窓あけるのに。

 「ゼデューの日記」

 彼女と旅を始めてからどのくらいたっただろうか? 二人旅が三人になり、毎日が楽しい。
 神殿にいたときは、そう思えなかった。規則的にしかすごせない空間。厳しいしきたりの中。それが、今はない。自由すぎて軽すぎて、生きている心地がしない。
 「どうしたの? ゼデュー」
 フレクアさんの声でふと我に返った。
 「いえ、なんでもありません」
 「そう。でも、休んでいないわね、最近」
 「そうか? 見てるとちんたら移動しているだけじゃん」
 悪魔族のオーフさんが、そういうと彼女は、「悪魔と一緒にしないでください!」と強く言った。オーフさんがひるむ。
 「だから、疲れがでてきたのかしら?」
 「そんなことはないですよ」
 「そお?」
 「ただ、今までが縛られていたせいか、自由すぎてどうしていいのかわからないのです」
 「もしかして、旅にでて、後悔しているの?」
 「いえ、全然」
 「そう……私はね、ゼデューには幸せになってもらいのよ。何らかのストレスを持っているのではないかって」
 「そうそう、でなけりゃあんな……ぐげっ!」
 何か言いかけたオーフさんの横腹にフレクアさんんの蹴りが入った。しかし、彼女が僕をそう、見ていてくれているとは……。
 「だから、旅をすることで、その……」
 そのとき、何かグラスの割れる音が聞こえた。とたんに鼓動が早くなるのを感じた。悲鳴と怒鳴り声が身体を熱くする。

 気づくと、部屋のベッドの上にいた。
 「大丈夫?」
 「毎回のことだが、フレクア嬢になぐ……いやいや、喧嘩に巻き込まれて殴られたんだよ。お前は」
 「ああ、そうですか?」
 その前後の記憶があいまいだが、説明がつく。後頭部がずきずきしている。
 「駄目よ、喧嘩止めようとして入っていっては」
 「はい、すいません」
 そうした覚えもあまりないが、うなずいておいた。
 「じゃ、今日はゆっくりしてね。あなたの看病で私も眠いですから」
 フレクアさんがカーテンで仕切った部屋に入っていった。僕も心地よい眠りにつける。
 オーフさんはなんだかつまらなそうにしていた。


草うららか |MAIL

My追加