気まぐれ日記
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| 2004年07月18日(日) |
復活しました。(ザオリク) |
息子が使えます。父親はザオラル止まりです。酒の毒気が抜けると言う意味だったらキアリーですか? でも、本当に合ったらいいなと思う魔法は、ルーラ(一度行った街や国に一瞬でいける呪文。ダンジョンや建物の中で使用すると頭を打つ)ですね。
静かになった。 彼女はため息をついた。自分のため息でふと、フォーランズにいるあの男を思い出す。彼は苦手なタイプだった。 「大丈夫ですか?」 ゼデューに一方的に殴られたオーフはよれよれと立ち上がった。 「ううっ、なんなんだ? 一体」 「悪魔に取り憑かれるっていう言葉が本当にあるなら、ゼデューはその類ね」 伸びているゼデューを見て彼女はまたため息をついた。 「ルイお姉ちゃんは今どこにいるか分からないけれど、お姉ちゃんは楽しく旅をしていると思うわ。叔父様もエルフの……名前は忘れちゃったけれどいいお方だから。あ、魔法使いの人も一応、ね」 「ああ、やっぱりリュレイミアちゃんのまわり男だらけだああー!」 彼女は鞘でオーフを殴った。 「いってーな。何するんだ!」 「だから、落ち着いてください。とにかく、良識のある方々なので心配はないです。私からはこれだけですわ」 オーフは頭をさすりながら立ち上がった。身体はアザが残っているが、もう治ってきている。 「さすが、人間ではないだけあって治りは早いですね」 「まあ、魔族とまではいかないけどな。嬢ちゃんのおかげでリュレイミアちゃんが無事なことはわかったし、とにかく探すよ」 「そうしてください」 医者は何か言いたそうにしていたが、黙ってオーフを退院させた。騒ぎはこりごりらしい。 外に出たオーフは、どうしようか迷っている。 「飛べないのですか?」 フレクアが聞くと、彼はうなずいた。 「飛ぶの、下手なんだよ」 人間世界を飛びこなせるのはあまりいない、と彼は言った。空気が違うかららしい。 「人間世界の金はねえし……」 「お金を稼ぐしかないですね」 「どうやって?」 「……」
旅は仲間が多いと楽しい。 前にゼデューが言っている。でも、彼の場合怪しいものだ。 「いやあ、オーフさんが一緒になるとは思いませんでした」 「ああ、よろしくな。エセ聖職者」 「元聖職者ですよ」 彼女は、喧嘩と聞くと暴れだすエセ聖職者と、恋人を思うと暴れだす悪魔をつれて旅をすることになった。 「オーフ、あなたが入ったおかげで路銀が尽きかけてます」 「フレクアさん、それならこんな依頼がありますよ」 ゼデューが持ちかけたのは、畑を荒らすゴブリンの退治……。 「わかりました。やればいいのね、やれば」 このメリーレイク島でまともなウォンテッダーの仕事はないと思うとそんな依頼でも受けなければ路銀は得られない。 「やるからには、ちゃんとやるのよ」 半分は自分に言い聞かせて言った。
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