気まぐれ日記
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飲みに行きます。看護婦さんと新職員の歓送迎会という名目ですが、誰がなんと言おうと飲みに行きます。 歓迎? この職場に入ったのが運のつきってとこだね。(笑)
酔ってへろへろだと思うんで明日は軽くあいさつ程度だと思います。
再び、病院の中に入った悪魔。名前はオーフ。美形が多いと言われる悪魔だが、彼は美形とは言いがたい。 「で、リュレイミアちゃんは、今どこ?」 勝手に応接間を使わせてもらい、そこのソファーに座る三人。医者はとりあえずほっとしている。 「うーん……少なくともここにはいないです。叔父様と旅していますから」 「な、なんですと?」 「あと、あのエルフの子と魔法使い……」 「な、ん、で……! まさか、全員男じゃないだろうな……」 「男の人だったけど、そんな関係では……」 「うおおお! リュレイミアちゃーん!」 (ルイお姉ちゃんも大変なのね……) 話の続きを聞こうとしないオーフが再び暴れだそうとする。 「待ってってくれ、リュレイミアちゃん! 今助けにいくからね!」 「落ち着いてください。今はどこをどう回っているかは分からないのですから……」 フレクアがオーフを止めようと、腕を掴む。 「うるせー!」 「きゃっ!」 オーフがフレクアを張り飛ばした。彼女はバランスを崩してその場に尻もちをつく。 「いったー……」 「俺を止めるんなら相手になるぜ、嬢ちゃん!」 彼女がふと、ゼデューを見る。不気味な言葉が耳に入った。 「相手は悪魔……喧嘩相手に不足なし!」 「ゼデュー……」 彼女は顔を引きつらせる。 「その喧嘩、俺が買ったー!」 「やめなさい! ゼデュー!」 悪魔や魔族……いろんな点に置いて人間は不利な立場にある。素手で悪魔に殴りかかったところで、悪魔にはなんの意味がないことを彼女は知っている。 「悪魔にはそんなの効かな……」 バグッ!
いい音がした。ゼデューがオーフの頬に右ストレートを入れた。 「まずは、フレクアの分だ。無抵抗の女子供に乱暴働いた分だからこれでチャラだ。後のは……俺が、楽しむ分だ!」 いつものことながら、言っていることはめちゃくちゃである。それが、正気だろうが狂気だろうが……。 「ぎゅあああ!」 悪魔の断末魔が聞こえる。最初の怪我どころではないようだ。 「あの、すいません、何が……」 お茶を運んできた中年の女性がおろおろしている。 「今、止めます」 彼女は、腰の剣を鞘ごと外し、それでゼデューを殴った。
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