気まぐれ日記
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あんまりしないけど、うちは早寝なんで12時前に就寝。(私はもう少し起きている)でも、早番前は10時前に就寝する私。部屋を代わったおかげで結構眠れる。
「ヴィニー、気づきましたか?」 ヴィニーが眼を覚ましたのは宿の部屋だった。ロイタスは人の姿に戻っている。 「うん、もう大丈夫」 酷い痺れだった。気を失うほどに。今は嘘のように消えている。 「セルヴェスは?」 「セルヴェスなら、大丈夫でしょう。彼は私たちを逃がしてくれたんですから、私たちはそれに答えないと。でも、今度は私たちが助ける番です」 「うん」 ヴィニーがソファーから起き上がった。 「でも、どうやって?」 「うーん、城ごと吹き飛ばすのは簡単ですけど……」 「駄目だよ、それじゃ」 「当たり前です。そんなことしたら妖精主からお咎めがきます」 「妖精主? あの?」 ヴィニーにとっては御伽噺程度だが、ドラゴンからその名を聞くと実在しているようである。 「あの方は私たち……妖精たちの母ですから」 「……妖精、ドラゴン?」 ドラゴンは、妖精の仲間である。その存在から妖精とはつなげにくいのだが、そうされている。ヴィニーは知らなかった。 「私は、ルヴィアにも協力してもらうように、頼みに行きます。あなたは、ここで待っていてください」 「また、あの兵士たちがきたら?」 「私は目立つように飛んで行きます。そうすれば、ドラゴンが目的ならばあなたのところには来ないはずです」 「わかった。ありがとう、ロイタス」 ロイタスが王都の上空を低く飛んで、ルヴィアの元へ向かった。
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