気まぐれ日記
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2004年04月15日(木) 明日から、旅行なり

 仕事早番が終わったら、直接空港に向かって、海外に出ます。津軽海峡を越えるだけなんで思いっきり国内線です。(誤解のないように)
 ああ、楽しみだわ。
 ギンザさんへのお土産は、限定コーラもどき(爆笑)と、某有名レストランのクッキーなり。

 今日は、ブロードの日記。『ウォンテッダー』で何故彼が自滅に走ったか、今更解釈。(それでいいんかい)

 弟は、自己犠牲主義っぽい。ほっとくと、死んでしまいそうな危なっかしい奴だった。

 一度目覚めたのは、二十年後だったかなんだったか? 更に、ふてくされて眠っていたら、六百年の歳月が流れていた。はっきり言うと、時代についていけない。余り変わってないようで、世の中はかなり変わっていた。そう思うと、なんだか消えてしまいたい気持ちになった。
 ただ、あのスノモノとかいう魔族に消されそうになったときは、消されてたまるかと思ったが、それがいなくなると、居場所がないような気持ちなって力が抜けた。
 
 奈落へ突き落としたのは、弟だった。

 奈落から引き上げたのは、妖精主だった。

 俺が死ぬことで、あいつらはなにも得しない。だから、自己犠牲とは違う。
 そうだ。なんで、死のうとしたんだっけ? 
 「そうだよ、ただたんに、世の中についていけねえだけじゃねえか」
 「なんだ、いきなり?」
 おっさんが聞いてきたが、俺は笑ってしまった。
 「いや、なんでもねえ」
 「久しぶりに会ったかと思えば、黙りこんでそうかと思えば、笑い出してよ」
 「いや、なんでもねえ」
 「まったく。会うなり酒おごれとは何だ」
 と、言いながら注いでくれる。その辺このおっさんのいいところだ。多分、飲み相手が欲しいのだろう。
 「まあ、消えていなくなってしまっていたかと思ったけどな。元気でなによりだ」
 「ああ、あれから消えようと思ってもねえぜ。案外、楽しくやってる。魔族として」
 あの時は、弟でも乗り移ったかとも思ったが違う。人間である俺が死んだのかもしれない。それは、ちょっとさびしい気もするけど。


草うららか |MAIL

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