気まぐれ日記
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| 2004年04月11日(日) |
キャラ日記 即興でやるぞ編 |
仕事で大失敗してしまいました。釜を開けるとご飯が出来ていないどころか、空でした。(驚) 「ライスロボ」という、計量、洗米、ザル上げ、炊飯、むらしをやってくれる機械があるんですが、人間がしっかりしないと駄目だっていう、話。 今週は、一日日記で行きます。なお、今週末は旅行をするので、携帯から穴埋めさせていただきます。
カシスの日記(先々週のべグゼッドの話から少し経ったころ)
全く、べグゼッドも突然何を言い出すのか。どういう風の吹き回しなのか? フォーランズの城下町の外れに小さな店がある。そこに来いと手紙が来た。だから、行くことにした。何しろ、後で何を言われるか分かったもんじゃない。城に行けば小うるさいグオンもいるので、それよりはいいかもしれない。 フォーランズは寂れてはいないが、にぎやかではない。静かだ。まあ、ビアソーイダに比べれば、他の四国は静かなのだが。 「いらっしゃい」 目的の店に入ると主人が挨拶する。 「オレンジジュース」 俺は、適当に注文をしてべグゼッドを探す。赤い髪は目立つ。だからすぐに見つかった。 「よう」 べグゼッドは笑って俺を迎えた。 「何のようだよ? こんなところで」 「うん、実は、あのシルバーが今度は城のやかん全部を盗むって予告がきたんだ……」 声を潜めて、どうでもいい相談事を持ちかけたべグゼッドと俺の間に店の店主が四角い鞄を、どかりと置いた。 「オレンジジュースです」 と言って、鞄を開ける。そこには暗殺用具が各種取り揃えてあった。 「……」 「……」 「お決まりになりましたらカウンターまで」 店主はすっと離れる。 「お前、店に入るなり、オレンジジュースって注文したのか?」 べグゼッドは蒼白な顔で聞いた。 「ああ、うん」 「……ここはな、入るなり、オレンジジュースを頼むと暗殺用具を見せてくれるんだ」 「なんで、んな紛らわしいことすんだよ」 「ああ、最初は複雑な手順を踏んでいたんだ。でも、マスターも相手も覚えられなかったんだ。で、一番注文率の少ないオレンジジュースを即注文する、ということでその暗号が成立してしまったんだ」 「……なあ、べグゼッド。なんでそんなこと知ってんだ?」 「それが、昔ここに入ってすぐ、アイスココアって言ったらマスターが全部教えてくれたんだ」 「ただたんにおしゃべりなだけじゃねえのか?」 「……だろうね」 結局、その日は鞄を返して、本物のオレンジジュースをすすりながら、どうでもいいシルバーへの対策をべグゼッドと話して終わった。
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