気まぐれ日記
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2004年01月17日(土) ゲームがやりたいがほかにもいろいろ

 やりたいことがあって……。明日は、はなまるマーケットでやっていた15分で中華まんをつくりたい。(そのため、ホットケーキミックスとあんこをかった自分)

 晴れていた。気温もだいぶ暖かい。出発にはいい。
 雪さえなければ、もっとよいが。
 歩きにくいが、仕方ない。ブロードは位置を確かめると消えていってしまった。それを見てアニムはルイに言った。
 「お主、瞬間移動できなかったか?」
 「……忘れてた」
 ルイにとって、魔力に頼らず歩いたり、乗り物に乗って移動するこの世界の旅の方法が珍しくていろいろなものが見れて楽しかった。だから瞬間移動は必要なかった。しかし、この雪の中を掻き分けて次の村に行くには、やはし少し難儀だった。普通ならウォンテッダーは今の場所にとどまっている。
 「本来ならば、雪だろうが雨だろうが行かねばならん。しかし、今は魔法に頼ってもバチはあたらんだろう」
 と、アニムは解釈した。誰でも甘えたい時はあるのだ。
 そんなわけで、三人は『美女が老婆になる』村に一瞬でついた。

 その村は、やや大きめだが静かだった。どこの家にも張り紙があった。
 『ウォンテッダー募集 調査依頼 報酬割高 』
 などと書かれている。
 「あ、ここ、雪がない」
 寒さは変わらないが、まともに歩けるだけましだ。
 「とりあえず、宿をとって……」
 「情報集めね」
 アニムが言いかけてルイが続ける。しかし、後ろから声がする。
 「君たちはウォンテッダーかね」
 少し太った老人だった。少し疲労しているのか顔色はすぐれない。
 「私はこの村の村長、問題を抱えて悩んでいて今ちょっと頭冷やすために散歩中の六十七歳だ」
 「はあ、ああ」
 「ずいぶん細かい説明ね」
 「で、俺たちになんか用か?」
 「依頼したい。私の家に来て欲しいんだが……もし、依頼を引き受けてもらえるなら、私のうちに泊めてもよい」
 老人は、そう言った。通りがかりのおばさんやおじさん。若い女性や男性が「ウォンテッダーだ」「村長が声をかけた」「受けてくれるんだろうか」などと、ささやき合う。
 「しかし……」
 「とにかく、話だけでも」
 若者連中が現れて、半ば無理やり(いや、かなり強制的に)村長の家まで引っ張られた。


草うららか |MAIL

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