2005年10月10日(月) |
愛という名の暴力 Violence Named Love |
愛とは、自分にとってかけがえのない対象に感じるものだとすると、その対象である人間に暴力を与えることによってエクスタシーを感じることは、その人を愛している証拠になるのだろうか。 愛にも色んなカタチがあるのだろう。 しかし、少なくとも、自分の与える愛、与えられる愛が相手に受け入れられるものであってほしいと思う。 けれど、そううまくもいかないのだろう。 そんなことを「残酷な神が支配する/萩尾望都」を読んだ今考えさせられました。
ついしん 「残酷な…」は数年の出来事を描いたものだけど、まるで大河ドラマのような貫禄さえある重量級かつ繊細なドラマだと思いました。
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