| 2004年11月15日(月) |
時代について About A Time |
今は不況で昔よりも凶悪な事件が多く、子供が夢を持てない時代だ。 確かにそうとも言える。 しかしそれを連呼してどうなるのか。 言っていて楽しいのか。 それならいいのだが。 そして夢をもてないと言っても、それはある種の夢が消えただけで、また昔にはみられなかった夢が生まれてはいないだろうか。
古き良き時代。 そんな時代があったという。 その合い言葉は今の時代と呼ばれるものを否定するもの。 しかしきっと言われている。 未来には今の時代を<古き良き時代>だと。
実際、今ではない時代に今の僕がタイムスリップしたらどうだろう。 居心地がいいだろうか。 きっとそうではない。 時代とは過去の産物である。 振り返って初めて認識できるものである。 不確実な伝達によって成立している脆弱で不確定なものである。 したがって<こういう時代>という時代はない。 時代は架空の産物だ。
僕は<今>から逃げはしない。 逃げられるものではないし、逃げる気もない。 今いる僕は、今にいるのが自然。 自然は美しい。
―END―
|