| 2004年11月01日(月) |
神と人間 God And Human Being |
都会の喧騒とはかけ離れた、自然の恵みに満ちた池の辺とその周りを囲む逞しい森林地帯。 そこに、一組のカップルがやってきた。 「自然って素晴らしいわね」 「そうだね。人間がちっぽけな存在に思えてくるよ」 「そうね。それでも自然の一員としてこの世に生きている私たちってとても幸せね」 「うん。ここに来れて本当によかったよ」
この二人の会話を聞いていた神様は思った。 (なぜ、人間は<都会>と呼ばれているところに行っても<自然って素晴らしい>と思わないのだろうか?あれこそ人間にとっては自然な空間なのではないのか?一体何のためにあれをあいつらは創ったのか?もうそれを必要とはしないのだろうか?とにかく我が侭な存在だ。仕方がない。そろそろ人間を土に還す時が来たのかもしれない)
―END―
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