| 2003年03月03日(月) |
ある面接が行われている一室での会話 |
登場人物 聡(さとし):面接を受ける側。 面長の男:面接官。
聡:「僕は『マネーの虎』という番組が嫌いです。」 面長:「ほう。」 聡:「ああいった番組はですね、嫌いが故にたまにチェックします。要するにですね、あの番組には僕にとって何の価値もないんです。最近はリストラというフレーズや、大学卒の就職難といった事象がよくメディアでとりあげられています。そういう時代の流れの中にあるということで、ああいう番組が視聴者に受け入れられるだろうと製作者は踏んだのでしょう。しかし、あれを観てよし、オレも頑張らなくちゃ、と思えないのです。観ているとどんどん暗い気持ちへと傾いていくんです。そういった意味で、『貧乏脱出・・・』というような番組もダイッキライです。つまり再就職する人にスポットを当てたようなドキュメントらしき番組が嫌いなんです。ああいう番組には個人レベルにおける範囲では負の要素でしかありえないです。仕事ってのは辛いんだな、と擬似的に視聴者に感じさせることなんか無駄なんです。そして仕事ってああいうものなのか、という印象を一方的に決め付けてしまう怖さがあります。仕事が大変なものであるのには変わりはないと思いますが、そういう風に決め付けられる恐ろしさってのをああいったドキュメント番組からは感じます。だから決め付けられる番組ってのは全般的に嫌いですね。番組で語られていることが現状であり、すべてなんだ!という押し付けがましさが感じられる番組の内容が、自分の肌に合わない場合、僕は非常にその番組に対して嫌悪感を抱きます。僕はもっと、そういったものではなく、観る人に面白がってもらえたり、何かを感じてもらえるような、主張のない映像作品を作ってみたいという希望を持ってます。」 面長:「なるほどね。まぁAVならね、いい作品を作ることが出来れば十分にユーザーに感じてもらえると思うよ。」 聡:「そっちの<感じる>かよ!!」 面長:「何の会社か知らなかったのかよ!!!!!」
―END―
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