| 2003年01月02日(木) |
2003という数字の並びにも見慣れたよ! |
「新春!!ストレート漫才」(略して「新スト」) 出演;ピーチクパーチクのお二人
ピーチク:さぁ新年もついにやってきてしまいましたがね、僕なんか全く明けましたっていう気がしないんですよ。 パーチク:えぇ、それはなぜですか? ピーチク:それは去年の年末からゆうメイトっていうのをやっていましてね。 パーチク:おぉ、郵便局の。 ピーチク:そうです。お正月の元旦に配られる年賀状に向けてね、年末は特別に多くのアルバイトを郵便局が雇うってわけですよ。 パーチク:あぁ、仕分けなんかがいつもの時より大変そうですもんね。 ピーチク;そうなんです。というわけで全体的に郵便局での仕事は多くなるという事で僕も配達なんかのお手伝いをさせてもらってるんですけどね。 パーチク:それは大変そうですね。 ピーチク:まぁそんなわけで年が明けても明けなくっても年末年始にはバイトに明け暮れてるわけなんでね、あんまり心境の変化ってのもないんですよ。 パーチク:なるほどね、忙しいだけに新年を迎える余裕もなかたっていうことですね。 パーチク:そうですね。そんなわけで正月早々元旦には朝早起きしてね、眠い目をこすって年賀状を配っていた訳なんですがね・・・ ピーチク:えっ、眠い目を擦ったら目がパチッと開くようになるんですか? パーチク:いや、年末なんかは夜遅くまでついつい起きたりしてね、次の日遅く起きてしまう習慣があるんですよ。 ピーチク:ということは週に一回のペースで次の日遅く起きてしまうんですか? パーチク:その週刊じゃないですよ!ですからね、眠い目を擦ってでも一生懸命早起きをするってことですよ。 ピーチク:そんなね、目を擦っただけで眠気がなくなるんならね、この世からコーヒーなんてなくなっちゃいますよ。 パーチク:いやそこまで大袈裟な話にしなくたっていいじゃない。 ピーチク:いやね、コーヒー業者が困るんじゃないかと思ってね。 パーチク:あんたはコーヒー業者の回し者か!まぁ本当に擦っただけで目が覚めるんならそうですけどね、それは言葉の彩ですからね。 ピーチク:まぁ他にはミルクが好きな人なんかも困りますけどね。 パーチク:いや、よくそれはわかんないんだけど。 ピーチク:だってね、ミルク飲みたい人がコーヒーを飲む訳でしょ? パーチク:・・・ ピーチク:だからミルクが飲みたい人がコーヒーが好きでもないのにそこにミルクを入れてね、ミルクの味を楽しむんですよ。だってミルクを直接ゴクゴク飲む人なんていないでしょ? パーチク:コーヒーが嫌いとは限らないし、そうだとしてもコーヒーが純粋に好きな人はブラックで飲むからね、ミルクが好きな人イコールコーヒーを飲むっていう関係にはならないと思いますよ。コーヒーが好きな人がコーヒーを飲む訳でしょ、普通は。 ピーチク:えぇ。 パーチク:だからミルク好きな人がコーヒーがこの世からなくなったら困るってことはないんじゃない?クリームシチューにだってミルクは入れるじゃない。 ピーチク:まぁね。でもね、ミルクにはコーヒーでしょ。 パーチク:それはあんたの好みでしょ! ピーチク:そうですけどね。でもね、コーヒー以外にもなくなってしまうものはあるでしょうね、目を擦って覚めるようになると。 パーチク:例えば何が? ピーチク:目覚まし時計なんてそうですよ。 パーチク:どうして? ピーチク:誰かに目を擦って貰えばいいじゃない。 パーチク:そういう問題じゃないだろ!それなら目覚ましを使ったっていーじゃないかよ!なんでいちいち他人に目を擦ってもらわないといけないの? ピーチク:目覚まし時計買うのがもったいないからね、こんな不景気な時代に。たとえそんな時計をもってたとしても擦られ好きな人がいるかもしれないじゃない。 パーチク:まぁな。 ピーチク:それに時計は時計でも目覚まし機能がない時計だったらどうするんだよ。 パーチク:それはそういう機能があるのを買えよ! ピーチク:でもさ、そういう機能があったとしても電池入れるのを忘れてたらどうするんだよ? パーチク:忘れるなよ!そして入れなさい! ピーチク:じゃぁ電池が入れてあると思ったらその電池が偽ものだったら・・・ パーチク:偽もの買うなーっ!! ピーチク:なら偽ものでないとしても時計本体が故障してたらどう・・・ パーチク:修理しろ、修理!修理屋さんに修理をしてもらえ! ピーチク:だってどこに修理屋さんがあるのかワカンナイよ? パーチク:聞け俺に!!俺は知っているぞ! ピーチク:でもお前が嘘つきだったらどうするんだよ? パーチク:もういいわ!じゃあね、家族のいる人なりルームメイトと一緒に暮らしている人ならまだわかるよ。それなら目擦ってもらうこともできますからね。 ピーチク:はい。 パーチク:では一人暮らしの人はどうするんですか? ピーチク:あっ、そういう場合はですね、手が先に起きるんですよ。 パーチク:・・・ ピーチク:そして次に自らの手が目を擦って起こしてくれます。 パーチク・・・そのね、手が先に起きるってどういうことなの? ピーチク:手が先に目覚ましで起きるんですよ。 パーチク:それじゃ意味ないじゃない!!目覚まし使ってるしね。 ピーチク:でも直接目覚ましで起きる訳じゃないですよ、その人自身は。 パーチク:でもついでに手が目覚ましで起きるんなら体ごと起きたらいいじゃないですか? ピーチク:いや、手専門の目覚ましですから。 パーチク:そんなのあるか!それにしても眠い目を擦って年賀状を配る話から随分脱線をさせましたね。 ピーチク:えぇ。 パーチク:「えぇ」じゃないよ!お前がさせたんだよ!!まぁそれはもういいとしてね、やっぱりね、配達の話に戻りますとね、年賀状は普通の郵便物の時よりも多くの量が載っているんですよ。 ピーチク:俺が? パーチク:お前が載ってるんじゃないよ!なんでお前が荷台に載ってるんだよ? ピーチク:さぁ。 パーチク:さぁじゃないよ。それになんで「俺が?」って疑問を持ってるんだよ。万が一載ってたとしてたら自分でわかってろよ! ピーチク:そっか。 パーチク:それにお前が荷台に載っててもどこに配達すればいのかわかんないよ! ピーチク:お前の家に。 パーチク:来たいんなら自分で来いよ! ピーチク:だって新年早々お前の家に俺は配達されたじゃないか。 パーチク:それはお前が自分で歩いてきたんじゃないかよ!!人間は配達されないよ! ピーチク:じゃぁ荷台なんかに俺を載せるなよ! パーチク:それはお前が勝手な事を言ってるだけじゃないかよ! ピーチク:そっか。それにしてもね、年賀状ってかわいそうだよね。 パーチク:なんだよ急に。 ピーチク:だって勝手に配られたり読まれたりしてね。 パーチク:年賀状に意識なんてないよ。 ピーチク:されるがままっていう感じだよね。 パーチク:そうかな? ピーチク:年賀状だってね、たまには配られたくない時だってあるんだよ。 パーチク:・・・ ピーチク:さっき仕分けが大変だって言ってたけどさ。 パーチク:言ったよ。 ピーチク:仕分けされてる時のやつらのことを考えてみろよ。 パーチク:やつらって年賀状? ピーチク:たまに誤配なんかがあるでしょ。 パーチク:ありますね。 ピーチク:葉書は自分が行くべき所にいってこその存在ですからね。 パーチク:それはそうですね。 ピーチク:だから誤配された時なんかはその葉書は「誤配されるくらいなら俺なんて・・・」 パーチク:俺なんて? ピーチク:「俺なんて葉書として生まれてこなければ良かったんだ!」 パーチク:そんなに悲しいの? ピーチク:「どうせならブランド名の入った紙袋として生まれたかった!!」 パーチク:・・・ ピーチク:「どうせ同じ素材なら」 パーチク:でもなんで? ピーチク:「だってブランド買えるくらいお金持ってる人に出会えたら、後々はこんな不況な時代でも安心できるかなーて思ってね。」 パーチク:それはお前の気持ちだろ!お前はヒモになる気か!! ピーチク:でもさ、結局単なる買い物袋だからいつかは燃やされる運命にあるだろうね。 パーチク:まぁね。 ピーチク:俺は火葬なんて御免だけどね。 パーチク:人間だって日本じゃ火葬だよ! ピーチク:ということは俺はある意味袋でもあるのか? パーチク:同じ燃やされる運命にあるってだけで、同じ存在ではないだろ。 ピーチク:でも俺の母親はある意味お袋だぜ。 パーチク:もういいよ! (終わり)
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