| 2002年12月11日(水) |
奇跡のロック /* 偶跡とはなぜ言わない? */ |
いやー、久しぶりに日記に手をつけるなあ・・・ 人のなる為になる事のはずなのに、明らかに自分の趣味としての要素が多く含まれている職業で断然トップなのは教授とか助教授の類だろう。 人から評価の高さ、内容の充実、研究内容の応用性(社会的な実用性の高さ)、どれをとっても魅力的だ。 本当に頭のいい人は、こういう職につけばこの上ないだろう。
そこで問題なのは中途半端に頭のいい人のことだ。 それは強いてひとつ挙げるならお笑い芸人。 彼らは見た目よりも頭がいいからビックリだ!(失礼?)
僕にとって太田光はヒーローだ。 ヒーローといえば最近MR.CHILDRENが新曲「HERO」を発売した。 けしてローマ字読みをしてはいけない。 ヒーローになりたい・・・♪ 誰もは自分の中にヒーローを作り上げている。 そんなヒーローは我々に何を与えてくれるのか? 何も与えてはくれないのだろうか?
最近、マイナスの時間というものを身にしみて感じるようになった。 マイナスの時間とは? それは思考の瞬発的な準備期間である。 ここで具体例を挙げて説明しよう。
(あ、もうすぐ七時、あの番組を録画しなきゃ!) 五十嵐徹くんは毎週夜七時から始まる「ハックション!!♂とピー揉んだ胃」という番組を見ている。 さらにマニアックなことに、それを録画しておき、何度も見返しては楽しむという習慣が彼にはあった。 もうすぐその七時。 彼は予約録画をしてはいなかった。 早く空きのテープを用意し、録画ボタンを押さなければならない。 あぁ急がなければ間に合わない。 急がなければ・・・ そう思う割にはのそのそとTVのある部屋に足を運び、そしてそこの壁にかかる時計を見た。 焦った。 正確に言えば(また間に合わないかもしれない)と思った。 先週ちなみに正直に言えば、間に合ったかどうか分からないくらいに頭丁度のところから録画されていた。 なにはともあれ、まず空きのテープをどうするかだ。 もう見ないであろう録画済のテープを潰すのか、それとも真っさらなものを使用するのか? 前者のものを利用する場合、潰す番組をしっかりと吟味しなければ僕は気が済まない。 やぶれかぶれに、適当にテープを潰せない質なのである。 やっかいなことに通常よく使用する二時間テープには、一時間番組やらハーフ番組(三十分番組のこと)が立て続けに並べるのである。 例えばテープの丁度真ん中の当りに録画されている番組を潰す事にしたとしても、新たにその番組の頭の方へ巻戻す作業が強いられる。 これに時間がかかるため、急いでいる時には酷な話だ。 したがって、新品の方を堂々と使用することにした。 それを決定するのにも数秒間時間をとった。
あとは新品テープのビニル包装を破り、ケースからテープを取り出してセットする。 録画モード、チャンネルを確認した後、いよいよ録画ボタンを押す。 ちなみにうちの録画機はそのボタンを押してもなにやら機械がもがく時間をとってしまう。 ジコ ウィ〜ガシャガジッ ガシャガシャガシャ・・・ウィ〜ンンン・・・(開始) 思わずもたもたしてんだよ!と言ってしまいたくなる。(人の事は言えない) そうしてこうしてやっと録画が開始される訳であるが、要するに考えがまとまらないうちに時間が迫ってくるというのが失敗の原因(鯨飲ではない)なのである。
あらかじめ新品の使用を予定として念頭に置き、それのビニル包装を破り、セットしておけばどんなに良かっただろうか? もしくは手間はかかるが、さっきも言ったように、あらかじめ確認をした上で、いらない番組を潰す手もあった。 確かにどんなに用意周到にテープをセットしておこうが、最後のボタンを押す作業自体が遅れたならおしまいだ。 しかし、それを絶対に時間前に押すための準備というのも出来るはずである。 二階の自室でゆったりとベッドの中にまどろんでいる場合ではなかったのだ。
そういう、無駄に過ごしていた七時よりも前の時間を、もっと七時を軸に考え、マイナスの時間と捕らえていればこんなことにはならなかっただろう。 つまり、録画は余裕をもってなされていただろう。
ひょっとしたら(僕はよく友達との約束にも遅れる)僕はマイナスの時間を持たない、特別な人間なのかもしれない。
―END―
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