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「百鬼夜行抄 9」今市子/「かわたれの街」勝田文
2007年06月16日(土)
しっとりと味わい深く、どこかぞっとするお話が詰まった百鬼夜行抄。
私はおじいちゃんのお話(若い頃の)が好きなので、今回も入っていて嬉しかった。律は、主人公としてはイマイチ魅力に欠けるからなー(笑)

「鬼の面」は百鬼夜行抄の中でも怖い部類に入る話じゃないかと思うんですが。絵も怖かったしね(笑)
でも、ストレートな部分よりも、友だちが自分の性格を誤解してしまって、何度訂正してもわかってくれない、あの子はそういう思い好みの強いところがあるんですよね…って言いながら、本人も気づかずに般若の顔になってるっていうシーンがいちばん怖かったですね。
こういうのって、恩田陸が書きそうな感じ。
そうそう、「いい人」って、割と鈍感なんですよねー。鈍感だからいい人とも限りませんが(笑)



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「かわたれの街」勝田文
豆腐屋の娘・木菜の好きな人は、料理教室の先生・穂波だ。彼は、鍋ひとつでふらふらとこの町にやってきた。バツイチで、ビンボーで、元妻に未練たらたら。
そんなダメ男に恋する少女と、商店街のほのぼのした暮らしを描いた1冊。
「かわたれ」は、「彼(か)は誰(たれ)」のこと。

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「しゃべれどもしゃべれども」がなかなかよかったので、他のも読んでみたいと思って購入しました。
絵が雰囲気あって好きですね。
お話の方は……まあ、ほのぼのですね。悪くない。
悪くないが……先生が、「それほどいい男か?」と思ってしまう(笑)


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