.....PAPER MOON
.....HOME .....MAIL .....OLD .....INDEX .....NEW
「やさしい悪魔の物語 10」川口まどか
2007年02月17日(土)
なぜか、人間の夢の中に入り、人間として暮らしているやさしい悪魔、ナナイロ、ベンベラたち…。
夢の出口は? そして夢の支配者は?

-------------------------------

これもシリーズ最終巻。
読み終えてすぐは、えぇーーこれで終わり??と思いました。
終盤あたりは、連載で読んでいたら盛り上がったのかもしれないけど…。

ただ、描き方がコメディとブラックが混じるのでアレですが。思い返してみると、らしいのかなとも思えてきました。
夢の中でのベンベラの台詞がね。
「『アタシの台本にないことってなんてすごいの?』」
これは、物語を一人で考えて作り上げる人間…に限らないかもしれないけど、普段一人で充足している人間が突き当たる壁…いや、感慨かな…じゃないかなと思います。
これが、人間のささやかな願い(夢)をかなえ続けてきた「やさしい悪魔の物語」として描く最後のテーマだったんですね。

長い間、連載お疲れ様でした!


My追加

Skin by YUKIE