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「禁じられた楽園」恩田陸 2005年01月10日(月) 禍々しい印象を与えるが、世界的に有名な美術家烏山響一。同級生の捷は、なぜか彼から招待を受けて彼の実家のある熊野へ行くことになった。私有地の山中に作られた巨大な野外美術館に入っていくが…。おもしろかった。雰囲気がすごくよいです。山の中でのできごとはほんとに怖い。(ちょっと「注文の多い料理店」を思い出しました…) 人間て、怖いもの見たさって部分があるんですよね。不思議なことに…。あまりにも日々が平穏すぎるから、フィクションで慣らそうとしてるのかな。 ラストもよかった。「上と外」に通ずる感慨です。 よくわからない部分がなきにしもあらずだけど(登場人物の役割が生かしきれてないというような…)、まあいいか。騙し騙されみたいのが好きなので(笑) 誰が味方かわからない、みたいなところが好きだったりします。 ★★★★ |